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4thルド吹キャラ別感想-青学編

夏が……終わった………
マジ?ウソ?ウソ?マジ? なんか、マジらしいが…
忘れないうちに各キャストの感想をメモっておきたいと思います。
そうでもないとこの夏の記憶がどんどん褪せてしまうから…
や、やだ〜〜!!!!
ルドルフのオタクなので文章量に偏りがあります。すまんごめんソーリー。
書いてる途中でクソ長くなっちゃったので学校ごとに分けるわよ。
割と好き勝手に書いているので気を付けてください。

メンバー評

・リョーマ

新テニ1stからもう随分時が流れたんだね…。
新テニで最初見たときは「なんだか今までに見たことがないリョーマだな」という印象だった。
なんというか、原作からして新は無印と違って「王子様=越前リョーマ」じゃなくて「越前リョーマ=王子様の中の一人」みたいな感じがあったし。だからこそのなんというかいい意味でカッコ良すぎないリョーマだなとは思っていたんですけど…。
まぴリョって本当に等身大の中一の生意気なガキって感じがする。菊丸や桃ちゃんとの絡み方を見てもそうだし、トリオや壇くんとの接し方を見てもそうだし。
まだ幼い作画の、原作初期リョーマ!!!!って感じだよね。
なくなっちゃったけど、ゴリラのおっさん曲ってまぴリョだからこそのシーンって感じだったよなあ…。
キャスブロで本人も言っていたけど、新テニに出たからこそ生まれたリョーマ像って感じで大好きですね、今牧リョーマ。
無理してるというか演技してる感が…本人が目指してる通りの「自然体」だった。プロだな〜。クールだけど気取ってなくて意外と茶目っ気があってでもキメる時はキメて…みたいな… え!?王子様じゃねーか。
それにしても大千秋楽のカテコの「越前リョーマの決め台詞コール」が「う・そ・つ・き」なことある!?!?!?!?!笑 フツー俺は上に行くよとかだろ!!!凄すぎる。
まぴリョの真髄見たりって感じだな…。
まあそもそもますたくさんとのここまでの関係性があってのこの公演だからそこにいっちゃうのはなんか…わかるって感じもする…。

サメサメサメサメ〜!!動画を見てるとやっぱなんかまぴが普通にゆえとくんさんに対してお兄ちゃんポジになっちゃって…ルドルフS3戦パワーバランスが対等な試合じゃないなー(いや原作ももちろんリョーマが勝つと言う点においてはそうなんですけど)って感じたのはそこもあるかもしれねえ…笑

テニラビに新テニ1の映像が追加されたので久々に見てたけど、まぴリョ、確実に笑顔の使い分けが上手くなっている…。越前リョーマの笑顔をモノにしている。なんてすごいんだ…。正直山吹S2の試合って演出の流れ的に盛り上がりが困難では!?と思わなくもないのですがキャストの熱量が全てを超越していった。

てか高架下の曲もないしソロもほとんどないしでなんか、リョーマの存在感が不思議な公演だよな。これ新テニじゃないんですけど…!!
「主人公・越前リョーマ」というよりは「青学部員・越前リョーマ」だったなあと。


・手塚

なんか…手塚……演出の割食ったなあ…!!笑て感じなんですけど…。
ルドルフ戦も山吹戦も手塚ってS1で出番ないんですよね。
そうすっと…この山田塚の天を揺るがす美声の使い所がない…それはあまりにももったいなさすぎる、どうすっか……  
抗え……    ←え?!?!?!テニスの神になっちゃった?!?!?!
いやぁ…それなら素直に冒頭の柱シーンとかで山田塚の真髄を発揮なされ!と思わなくもないが……。やっぱ関氷に温存してるのかなあ〜〜。
まあ、この“手塚って歌う時だけ異様に雄弁だよな……”って置鮎塚にも言えることッスからね。
「オ゛イ゛!」の声がいつも怖い先輩って感じで好きでした。
あと「無」でいると周囲とのテンポのずれが起きてちょっと面白いのは私好みの手塚って感じです。日替わりあって嬉しかったな…手塚でちょけるのアリなんだって思って…。
下手サイドシートに座った時、手前で試合を観戦なさる手塚さんにガン見される状態になってかなり気まずかった。すみません、ルドベンチ見ます、俺…。
「うるせーんだよアヒル!」の後の「揃った…😲」がマジで😲みたいな顔でめちゃくちゃ笑ってしまった。「狙い通り1+1が…」がほんまか!?wwwwになってしまう。オモシレー男…。
山田塚、マジで笑うと目が(^ ^)になるのでギャハー!って思ってしまう。なのに舞台上ではあんなに威厳があって…立派だな…。安定感すごいですね。
圧倒的に違うからなあ〜!新テニから続投とそうでないとでは!
あとこれは全然手塚のせいではないんですが、紅白戦の審判をしている手塚が「ぼっさんコラのようにセットから生えている手塚が気になって(インターネット敬老会)」と言われたのが忘れられません。

・大石

初観劇の時(正直あまり不動峰から演技が変わっ…て…無…)と思っていて…
特に大石ってこの舞台でもうほんと、最っ初に…しかも割と長めにしゃべるじゃないですか。プレッシャーすごいだろうなあ、大変だな……まあ歌唱力については不動峰の頃に恋風大石の名をほしいままにした原石先輩なので折り紙付きなんですが、それ以外はなあ…と思って見てたんですが…。
なんか凱旋から急激に台詞が滑らかに…感情的になって…!!こいつら公演の中で、進化している…!?!??!本公演の成長枠で言えば1、2を争うかも。
というか、ここにきて私は初めて黄金ペアはセットで…というか菊丸といる時の大石を、大石といるときの菊丸の呼応に注目すべきなのだと言うことに気づいた。
歴代の黄金ペアもそれぞれのペアで、それぞれの関係性ゆえの見え方があったんだな〜と。
それで言うと原石先輩の英二に対する放任主義はめちゃくちゃ「なんなんだよお前ら」感があって面白いです。
公園で太陽の下ギャーギャー駆け回ってるお子さんを…木陰から見守ってて…たまに拾ったセミの抜け殻渡しにきた時に水筒のお茶飲ませるお母さんみたいな…(何の話?)ベンチで菊丸と絡んでる時はふっと自然体になるというか、菊丸といる時はすごくフラットな自分でいられてるんじゃないかなあみたいなものが伝わってきてよかった。
ラスト3公演くらいで「まだまだお前とボールを追いかけていたい」の熱量がどんどん込み上げててグッとくるものがありました。
かなり好きだな、原石先輩のこと…。
「都大会ベスト8が出揃ったぞ〜⭐︎」が毎回好きだった。ふわふわタオルの大石(概念)すぎる。


・不二

二人はもちみち!プリキュアの白いほう キュアオトセワ もちこ
いやー今回は凄かったですね。不動峰、テニソニと見てきて私はずっと「こんなかわいい不二先輩に観月が処刑できるのかよ」(歴代処刑者がキメ不二、三津谷不二、神里不二というパワー充実の処刑者たちだったのもあるが…)と思っていたが…
なんというのか、役者同士の関係性もあるのか、演出なのか、今までに無いくらい観月とおんなじ地平線に立った上で真正面から叩き潰してきたなって感じ。キャットファイトっつったらあれだけど…。
「処刑を下す」じゃなくて「取っ組み合った」みたいな。
私は結局裕太をめぐる観月との確執っていうかあれそれについては「別にどっちも正義じゃ無いじゃん、二人とも言っちゃえばエゴみたいなとこはあんじゃん」と思っていたので…。めっちゃ良かったですよね。
なんかもち不二見てるとなんか、こういう…陽キャ集団にスンッと混じってる清楚な美人の変人いたよなあ〜!!!!!!て愉快な気持ちになります。
テニラビ時空の「なんか妙に観月といがみ合ってる時だけいじわるな不二」をやらせたら天下一品な気がする。ちょっとこの公演時空では早すぎたのかもしれないけど。
総評してなんか……「基本的に目立ったことをしないので先生からは注意されないけど、嫌いな相手にはすごいこっそりいじわるしてる女子」って感じですよね。もち不二。え!?ヤな奴やんけ😂

もち不二ってあんまり裕太への感情が見えてこないなあ〜と思ってたんですけど、大阪〜凱旋あたりから段々(日替わりの効能もあるのかもしれんが)「裕太……」に込めた重すぎる想い見せるなら今だよ♪て感じになってきて…良かったです♪
なんか感覚が麻痺してきちゃったけど声が驚くほどかわいいというか、中性的というか…すごいよね。不動峰の時に「うわ、甲斐田さんみたいな声だ…!」てビビった記憶も新しい。
観月がバシバシに涙袋メイクしてるタイプの美人なのに対してもち不二のナチュラルメイク美人、どっちがどうっていうわけじゃ無いけど…並ぶと対照的すぎてたまんねえ〜!やっぱ今回の公演ってもちみちコンビ萌えを推す舞台だったのかも(聖ルド山吹公演ですが?)
どうしてもね…不二ってなんなの?越前が好きなの?手塚が好きなの?タカさんが好きなの?乾汁が好きなの?裕太が好きなの?てなるとこはある…感情があんまり見えないから…まあ不二ってそんなもんかもと思うし…。
ダンスのステップがなんかカワイイっていうか足をダン!!て置かずふわ…とするので可憐。「ためらうの僕を倒せるかな〜」とかニトキタ試合のご飯持たされてる若女将状態とか…。


・タカさん

なんかキャラ付けが(演出というか脚本の都合によって)迷走してた感はあるな…!
タカさんはとにかく心優しき男!!という印象が私の中では第一だったのですが、ルド吹の隆って結構勇猛果敢な強さを持ってるよね…。
「勇敢な男だよ、越前は…」って言うけども、いやー結構あんたも……と思って見てましたが…笑
結構声にドス?つったらあれだけど低い力強さがあるからそう思っちゃうのかな?
「うちの生徒に手を出さないでくれ💢」
「決勝で当たるかもしれない…夜露死苦ぅ…(ほんまにこう聞こえる)」のあたりとか…た、隆……あんた…強い!ってなってた。
ドス効いてるからこそんバァーーーニィング…の言い方とかかっこいいなあと思うんですけどね。

まーどうしても難しいですよね、山吹公演のタカさんって。
普通の漫画のセオリーなら関係性を持ってるタカさん自身が亜久津と戦って問題を解消に導いてもおかしく無いけど、タカさんって試合はD2だし、負けるし…みたいな…。
優希ちゃんがいるからこそ「亜久津の親とは関係がある=そう遠くはない関係」っていうのが強調されてたのが、それがいないとなると「数年会ってないのに亜久津に詳しいし強気に出るなぁ…隆…」とちょっと疑問になっちゃうというか。
そんな中で日常パート…まあ普通に優しい声を出してる時のタカさんは本当に優しげだったので好きだった。大石先輩が菊丸を放任育児してる時に「英二…何やってるんだよ……」て言う声とか「聖ルドルフと当たっちゃうね、不二」の時とか。
日常のタカさんの優しさが沁みる一方でなんで亜久津にはそんな強く出てんねん!?と思わなくもないが…。
歌声がちょっと江戸っ子っぽい(真実ぅ〜の折〜れない気持ちでぃ〜)のが江戸前かわむら寿司!!て思ってオキニだったのですが凱旋終盤辺りでは普通に滑らかな歌声になってた、嬉しいけど寂しいね…。それが成長だから…。

・乾

俺たちが乾貞治に抱いてる夢(変人で、ぬぼーっと立ってて、データ狂で、背が高くてカッコよくて、話しかけやすくて…みたいな多大なる期待)を余すことなく受け止めてくださるいちご乾さん…。いいなあ〜海堂先輩、この人とブーメランスネイクの特訓するんですかあ?!?!
今回はレギュラー落ちして試合もなかったのでソロ曲こそなかったものの、似合いすぎることでお馴染みのTシャツジャージ姿が輝いてましたね。
てかなんなら校内ランキング戦は謎ネットで乾さんが覆い隠されてたのでルドルフ戦のほうが乾をたくさん見られるまであるぞ。
青学曲で見栄えのためにわざわざジャージに着替えてきてくれるけどTシャツジャージ姿からしか得られない喜びがあるので正直あのままでも良かった。まあそれは好みによりけりですけど……。
てかいちご乾さんって…歌もうまいしセリフも聞き取りやすいし…死角なしかあ〜〜!?
これはみんな言ってたけど「何を?アドバイス?別にないケド。」がマジの、混じりっ気なしの、本気で他意なしの「ないケド。😮」だったので毎回最高最高最高!!になってました。いいよね〜このフラットさ  乾の魅力って万物に対して基本フラットで、そこから時折グイグイ行く情熱を秘めてるところなんだなあって改めて感じました。
「これなら〜お構いなしだな」の語尾の抜け方とかすごい好きでしたね。いちご乾先輩、マジで基本的にスキルが高いので試合中にたくさん解説をこなしてもノイズにならない 理想のデータキャラすぎる。
ほんとに細やかなシーンでも口元でブツブツ言ってて、ああ〜脳みその回転が凄すぎる人だ…壁に文字書いちゃう人だ…てしみじみ思える。えーーー!!!いちご乾さんのウォーターフォール見たーーい!どうでしょう運営くん。11青で全立まで行くと言うのは(無茶苦茶)

・菊丸

俺たちのそしょ丸。お゛ぉ⤴︎石お゛待゛たへ‼️‼️‼️
不動峰の時からベンチワーク動き回るし他の人にもグイグイ絡むし舞台的な見栄えがあってかなり好きだったんですが、こんなに声爆音だったっけ!?笑 私は好きなんですけど、大楽の声の枯れっぷりからして誰か早く適切な爆音の出し方を指導してやってくれ…!!と思わなくもない。本人が一番悔しいだろうし…。
そしょ丸先輩の喉は限界を超えている!頼む、もってくれーーーー!!!すぎた。
でもカテコのオールオアナッシーンでジャンプするかしないかけっこう日によってまちまちだったので、体力については自己管理できてるかもな…と感じたり。
今回は特にルド吹合体したから2試合あるしねえ…大変でしたよね。
そしょ丸先輩ってかわいー❤️猫ちゃん❤️てよりはクソヤンチャ坊主って感じで微笑ましいです。山吹D1とかマジでお母さんと一緒に市役所とか銀行についてって退屈して駄々こね出すお子さんみたいでしたね……。 
原作もそんなんだっけ?と思ったら全然そんなんじゃなかった なんなんだよこれは!?
まあミュって…必ずしも原作通りのキャラクター像が出てくるわけじゃないからな…。
これは演出の都合による気もするが。
でもマジで歌った時のバシッと声が決まる感…シリアスなセリフ感はめっちゃ「男子」なのでか、カッケーー…になる。
私は青学パートで視点に迷ったらとりあえずそしょ丸先輩を見ていたというくらいにはそしょ丸先輩のことが好きで……。
ほんとにベンチワークに引き出しがある!ダンスのステップがいちいち「菊丸」している!!特に青学曲でターンの時にピョインッてなるのとか…応援対決の大石パートで「勝利に導く」でブイってしてるのとか…M1で金田の会釈にウン!てしてるのとか…どの瞬間見ても菊丸を徹底してるなあ…というのが良かったです。
もう5球、し〜のいだヨ〜ン😸俺の勝ちっ‼️✌️乾゛っ🎶おチビにたっぷり特製乾汁飲まオァッ…🙀💢た…ゴォオーーーラーーーー越前ーーーーーーーーーー‼️😾💢←この一連ノンストップすぎてマジで最初何言ってるか聞き取れなかったけど死ぬほど面白い。


・桃城

いや冗談抜きで今回のルド吹公演の準主役だったのでは…!??!
だってM1後すぐひったくりで出番あるし、試合も2回あるし…特に山吹パートでのS3はおいおいクライマックスか!?てレベルでぶち上がったもんね…。
「あ〜!?誰が 補欠だって〜!?」でチャリ止めて下手から上手まで行くのマジでステップってそんなに高速移動できるもの!?て毎回ビビってました。
もともとじゅやま桃ちゃん先輩って本当に越前との距離感が理想的で…新テニの時から好きだったんですけど不動峰でのあの越前お迎えとか見てたら超〜好き!になってて…
今回は試合中の姿がただただカッコよすぎてもう桃城武に死角〜なし〜♪になっちゃったね……。苦しい時ほどニヤリと笑えを地で行く男…!
まあ意地って言うと亜久津がピックアップされがちだけどさ、別にどのキャラだって当然意地があるわけじゃん。
誰だって負けたくないし、地味‘sだって去年勝ってる、山吹はダブルスが強いっていう意地 千石もジュニア選抜に選ばれた俺、俺が勝つっていう意地…いろんな意地が渦巻く中で桃城の今日は俺が風を吹かせる、負けはごめんだ、自分の気持ちの弱さに負けるのもごめんだ、相手が強いならもっと俺が上回るっていう意地…ひときわカッコよかったですね。
それはじゅやま先輩の捨て身の演技が見せたものなんだろうなあと思います。最初見たのが最前だったから汗がダラッダラ滴り落ちてるの見て感動した…。
ネルケってどうしてこんなに桃城武を探し出すのがうまいんだろうな?!?!?
ただ海堂に触発されてパワーが増したって言うのはあまり見えなかった、なぜならまあ演出もあるんだけど……じゅやま桃ちゃんは普通に強そうで己を鼓舞して強くなっていける男に見えるから…。
「ダンクで見せるぜ 俺のテニス」のポーズでいつもガチ恋中学生になっちゃうよ……と思ってました。
公演中顎切っちゃうアクシデントがありましたが、全く怯んでなくて本当に尊敬しました。顔の血は傷の大きさに反してめちゃくちゃ出るもんなあ…。
じゅやま桃ちゃん好きすぎて、レボライでも会えることが純粋にクソありがたくなってきた。


・海堂

いまいち印象が薄いんだよな!?!なんでだろう…!?ちゃんと試合あったのに…。
せっかくブーメランスネイク出したんだからこれはちょっと試合でもっと強調すべきだったよなーって感じですね…。あそこ、ブーメランスネイク!?よりも観月がクソびっくりしてる方が印象深い。
感想記事でも書きましたけど、たぶん神尾&桃城曲で「桃城と海堂の対立」を先駆けて出してきたんでしょうけど、実際には言うほど競い合ってる印象が全然残らないのが原因かなあ……。
だって試合始まったら「クレバーにプレイできるなんて尊敬〜!」だし。喧嘩しかけたりはしますけど、審判や手塚に即諌められるし(まあそれはそう)
もっと桃城が攻めれば海堂が、海堂が成長すれば桃城も…っていう呼応のアツさが楽しみたかったところです。
む・ね・の内…知られたくねえって…言うのによ゛ぉ゛!!!!!!」のがなりの効いた歌声がかっこいいのと歌詞が思春期すぎるので頭がバグる。
いや〜カッコいい。そして美しい。まあゆうが海堂のフォームの美しさとかは結構不動峰の方が堪能できたかも……。
いや、何もやってなかったと言うことはないんですけど、もちろん。
ちゃんと…ちょっと輪から離れたところにいるんですよね。正しい。海堂だから。
正しいが故に…という…。でもワイワイしてる薫なんて見たくねーからよぉ!!千石ソロでウキウキダンスしてるところなんてよお!難しいところだなあ!!
まっ、冒頭の千石の流れでトリオと絡んでるところがいつもかわいかったのでそれで満足といたします!!ジャージ奪われる〜ジャージボロボロで返ってきて堀尾に怒るの下りも結局無くなっちゃったしな。
てか気を抜いたら可愛くなってしまうのですごい気を張ってカッコよくしてる感じ、なんか「アニプリスタッフの描いた薫」て感じせん?


・トリオ

トリオの見せ場がねーなー トリオの見せ場がねーよ。
いや、おそらくゴリラのおっさんのくだりが見せ場に当たっていたはずなのですが。
でもあそこ残ってたとしても歌うのリョーマだったし…。
もちろんトリオはずっと頑張ってるよ…ほんとに仕事量はダントツで多いと思う。壁動かしたり応援で声出ししたり後ろでストレッチしてたりさ…
でも本来尺に収まらないストーリーの省略をトリオの楽曲とかが担ってたわけじゃん…。だからこそ私はトリオに選ばれるキャストって若いながらに実力者で、物語と観客をマッチングする架け橋としての役割が求められると思っていたんですよ。
それがなくなった以上トリオがやってることって基本的にリアクションなんですよね。「すげえ越前」「やべえぞアイツ」っていう…。
で、それってボーイズの2年たちもやってるからベンチがごちゃついて仕方がないんですよ。はっきり言ってしまえば見づらいと言ってしまってもいい。まあトリオは白Tに赤ズボンというわかりやすいカラーリングなので青ジャージと対照的になるのでまだ全然いいのですが…。
私はゴリラのおっさんなくていいだろ、でも小柳さんと堀尾の演技がうますぎるからいいか…と思ってたレベルで堀尾の演技が好きだったから…リョーマとの掛け合いも可愛かったから…悲しかったな…
トリオだけが注目を浴びる時間があっても良かったのではないでしょうか…。
なんなら他校生の方が「たとえ全国区だろうと同じ中学生のはずだろ♪」のパートもらったからトリオと対等なレベルの扱いになっちゃってるよ!!ネームドキャラって…何?
堀尾の「んまああああ〜〜ネッ」「月とスッポン!」がすごく好きだったのに…!
カチローは今回からの参戦だというのに、コロナで欠員が出た時も健気に頑張っていて胸打たれました。ていうかもしカチローが出られなくなっていたら亜久津襲撃シーンとかってどうしてたんだろう…。いやこの公演について「もし」を考え出すとキリがないのですが…。


・池田

池田だけネームドになってブロマイド販売されるって聞いて「なんで!?😂ど、ど、どどーなる!?」て思ってたけど蓋を開けてみればなんだろう…すごい、フラットにやってくれてたよね…。目立ちすぎるでもなく…。トリオ+1で仲のいい先輩みたいな。
歌もフツーにうまいしよ。
桃城と結構中良さそうだったのが「お〜同級生〜」て感じでよかったです。
まるで不動峰で1年をカモろうとしていた過去なんてなかったみたいだ…♪と思ったら本人自ら「カツアゲはやっちゃダメっすよー!!!」って言い出すので本気で世界線が改竄されて池田さんは1年からのカツアゲなんてやってなくてただの気のいい2年の先輩に生まれ変わったのかもしれない。
あとチャリンコ泥棒を追いかける神尾を見てからの「誰やあいつ…→あ!ー」の表情変化が結構好きだった。大野くんは舞台役者だなあ。
まあ結論というか感想としてはトリオ・池田・ボーイズモブの扱いがあんまり変わんないよなあというのがあって。
それってどーなん!??!と思うんですけど…。俺が…おかしいんすかね…?


チーム評

まだ「これが青学11代目だ」というカラーはそれほど感じない…かも…しれない。
まあなんせまだ2公演だもんな…間が1年も開いてるんだもんな。
そもそもチームとしての形を求めるということが4thシーズン自体には合ってないのかな?とも思います。
ボーイズもいるし、ますたくがまぴの汗を拭いているっていうエピソード一つとっても学校ごとじゃなくてカンパニーとしての大きな関係性を築いているんだろうなあとも思うので。
でもまあオタクだからさ〜、どうしてもチームとしてはどうなんだろ!?って求めちゃうね…。ここはこっちの考え方を変えていかないといけないのかもしれません。
青学11代目、チームっていうか会社の部署みたいかも。部長手塚、課長大石みたいな…

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