脱稿して嬉しいなの話

夏コミの新刊2冊脱稿しました。

や…やった~~~~!!!!!!すげえ。新刊2冊って…まるで同人サークルじゃん…?

初めてサークル活動したのが2014年で、イベントの度に1冊しか出したことなかったので一度に2冊は本当に肘樹同人史上マジで革命的な出来事です。だって同人活動は辛いから……。

いつも辛がってんなコイツ……。

そもそも自分がなんで同人活動してるのかいまだに自分でもよくわかってない。アイデア考えるのは好きなんですけどいついつまでにちゃんとした形にするってのが死ぬほど苦手なので…。

ウェブ上で描くやつとかはいきなりアイデアが降って湧いて描くだけなんですけどちゃんと印刷するぞとなるとビャーって描くわけにもいかないし。画力的にはまじめに描いてもビャーですが。

プロット→ネーム→下書き→ペン入れっていう順番が守れないので全てが靄に包まれたままペン入れに突入してしまい、最後にセリフを入れるときに絵に合わせて辻褄の合うストーリーを考えるという狂気の一人分業をしてました。

↑ 私のネーム。話を考える集中力がない。

脱稿し~のイベント出~のしたらFOO~マンモスうれP~!同人ってサイッコ~!!ってなるんですけど。ドーパミンが出てるだけかもしんないけど…。

自分の漫画が本になって、誰かに現実で手にとって読んでもらえるっていうことが楽しいのかも。わかんね~けど…


でも今年は本当にめちゃくちゃ漫画描いてます。

1月に忍たまの本出して、合同誌2冊寄稿させていただいて、キンプリ応援BOOKにも描かせていただいて、夏コミはアイマス2冊ってまるで……漫画描くの大好きな人みたいだァ~……。

で思ったんですけど漫画って描いてるとなんか…効率化が進みますね。

今までは一冊描くごとに長期間空いてたので原稿の手順から入稿の手順から全ての記憶を失っていたのですが、短期間にいっぱい漫画を描いた(当社比)のであっここ前の原稿でやったとこだ!!ってなって良かったです。

1冊目はタケバネでギャグって考えた時にいっぱい4コマにしようかな?とも思ったんですが、4コマはカラーのほうが楽しいので…それはツイッタ~でやればいいかなということで普通にストーリー形式にしました。アイドルいっぱい出せて嬉しかった。

2冊目のラッキーカコに関しては前半部分は基本的に原作の1話を踏襲したパロなので簡単なネームで済み、

後半はようやく自分の「ペン入れの時下書きを守ったことが一度もない」という習性に気が付いたので無為な下書き作業をふっとばして簡単なラフからいきなりペン入れに行ったので高速で終わりました。

サボった日を除けば11日くらいで完成…?すっげえ!まるで魔法だぜ!零っ!

まあ自分が小学1年の頃から愛してやまないラッキーマンのパロだったのでその補正かもしれません…。(絵柄の簡単さとか…)

ずっとギャグ漫画続きなので、またマジメな漫画描きたいなって時にもちゃんとこの原稿ノウハウを忘却せずにいられるといいんですが。


まあ、とにかく、夏コミ頒布するものができたということでやった~~ってことですね。ポスター描かなきゃいけないけど。

3日目の東U36b来てね、来て下さい、来やがれ!(キョロちゃん)


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