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創作のモチベーションを保てない問題とどう付き合えばいいのか?

創作活動、特に執筆って、書き始めの時がものすごく楽しいんですよね。
テンションも高く、モチベーションもバッチリ。

勢いよく書けるという人が多いです。

ところが、話が進むにつれてどんどんとモチベーションが維持できなくなり、書くのが難しくなってくる。
手が遅れだし、余計な思考が頭の中で駆け巡って、ついには手が止まる。

(なんでこんな苦労して続けなきゃならないんだ……?)
こんなふうに思いはじめたら、終わりの始まりです。

あれだけ書きたかったはずのストーリーが、急になんだかただの苦行のように思えてきて……。

そして完結することもなく、また別の新連載を始め、同じサイクルを繰り返してしまう。
ついには未完結の連載ばかりが溜まってしまい、この作家は完結できない人だ、と烙印を押されてしまう……。

どうもこういう経験で悩んでいる人は少なくありません。
しかもこれって、小説に限らず、イラストや漫画の方でもあるようで、人間不変の悩みの一つだったりします。

私も過去に何度も通った道です。
じゃあどうすれば続けられるんでしょうかね?

創作のモチベーションには2種類ある

楽しみや幸福って、

1.瞬間的な快楽
2.持続的なやりがい

の2つに分かれるそうです。詳しくは下記の本を読んでください。

この2つの内、最初の急激なやる気はだいたい1のもの。

脳内に斬新な、面白そうなアイデアを思い付いたときに(書きたい……!)となったモチベーションは、大体瞬間的な、勢いによるものです。

瞬間的な快楽には欠点がある

1の特徴は、激しく燃え上がる代わりに、なかなか長続きしないということです。

面白い作品を書きたい、これは面白いはず! と思った動機は、書けば書くほど理由が薄らいでいくんですね。

思ったように書けてる>じゃあいいや
  〃   書けない>ダメだ、別ので試そう

だから、その先を見据えて考えてあげる必要があります。

持続的なやりがいを見つけるのが超大事

1が時間とともに低下するとき、2の作品のやりがいがあるかどうかが分かれ道になります。

存在意義と捉え直しても良いかもしれません。

2のやりがいを考えてない人は一度、モチベーションが低下したときに必死に考えたほうが良いです。
一時それで手が止まっても良いぐらいだと私は思っています。

面白い作品を書いて、世に知らしめたい
もっと多くの人の目に止めたい

などは分かりやすい理由の一つでしょうか。
有名になりたい、というのは人間が持つ根源的な欲求の一つなので、エネルギーに変えればとても力強いです。

一番良いのは自分の心に問いかけることです。
人によって欲求の形は様々で、なにが強い根源的な推進力になるかは変わるからです。

だからこそ、迷った時には一度、自分のその作品を作る理由に振り返ってみてください。

ここから先は、自分で考える前に、『自分に問いかけるヒント』が欲しいよって人のために、私自身が大切にしている、問いかける言葉をいくつか書いています。

上でも書いてるように、一番良いのは自分で考えることですが、(考えるの面倒)(もっと楽に苦労から解放されたい)って人のためのものですので、有料です。

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