自分の強みを把握して作品に活かす方法とは?
支持される作品には強みが必要。
自分の弱みを補おうとしても、あまり効果が薄い……という話を前回のnoteではお伝えしました。(この記事は一番重要な部分までは無料で公開しています)
ですが、実際問題として、自分の強みを正確に把握することは難しいと多くの方が考えています。
そして、自分の才能を把握できずに苦しんでいます。
ところが、第三者からすれば分かりやすいことも多いものです。
「あの人、あんなにも才能に溢れてるのに、もったいない使い方してるなあ」なんて、思ったことはありませんか?
自分のことはよく見えないものです。
一番いいのは、人から意見を貰うことでしょう。
もちろん聞き方も影響してきますし、振り回される心配もあります。そもそも意見を貰えない人もいるかもしれません。
それでも第三者と言う客観性が担保されるのは大きな利点です。
ただ、残念ながら第三者から意見を求められない、という人もいます。そういう方に、とにかく聞け、というのも難しい話。
だから、人に聞かずに強みを調べる方法をお伝えします。
なにごともやり方があります。
それを今からご紹介します。
1.興味があること
あなたは何が好きですか?
興味があることは強いです。
深く調べるようになるし、色々な視点で見るようになります。知識量が多いということは、ものすごく強いです。
自分の好きなこと、興味があることを棚卸ししてみましょう。
だいたいの人は、自分の興味関心にすら無自覚なことが多いです。
把握しているつもりで、漠然と、ふわっと認識しています。
身の回りで好んで聞いている音楽、集めている本、雑貨。
言語化していないだけで、理由があるはずです。
こういう語り口が好き、世界観が好き。全部活かせます。
また、自作品について見るならば、『自分がこだわっているところ』は、思った以上に強みになります。(それを伝えたり押し出せてないことが多い)
2.体験したことがあること
あなたはどういう人生を送ってきましたか?
作品の一作目は、自分の過去のクラブ活動や職業について書くのが良い、という法則があります。
自分が体験していることは、圧倒的な情報量があり、独自性があって興味があるから。そのデータ量は、資料で手に入る以上のものがあります。
こういう話をすると、
・趣味がない
・クラブ活動もせず帰宅部だった
・特に誇れる職業じゃなかった
・ニートで仕事したことない
とかって反論する人もいます。
クラブ活動をしていた人にとって、帰宅部の時間の使い方、友人との遊ぶ時間といった体験はしていません。(途中で退部した人は除きますよ)
働いている人にとって、ニートの楽しみ、ツラさなんて分かりません。
多くの人が経験していそうで、じつはあなただけの人生を送っています。
3.苦もなくできること
呆れまじりに「よくできるわ」と言われたことがあればチャンスです。
誰かが苦にしていることなら、その分野では余裕で一歩突き抜けられます。
たとえば私にとって、文章を書き続けるのはべつに大変なことではありません。ATOKさんから「そろそろ休んだら?」と言われなければ、そのまま書き続けていることでしょう。
ですが、私を知る人からはそんなにも集中して物を書けるなんて信じられない、と言われてしまいます。
また文献とか資料を読むのも、好きな活動の一つです。
4.人からスゴイねと言われること
褒められたらまずは素直に受け止めてみましょう。
人からの賞賛を、素直に受け止められる人というのは、あまり多くありません。
おだてられてない、と疑ってしまったり、自分はそんなに凄くない、と反発してしまったり。
でも、大半の人は人を操ったり、あるいは持ち上げようなんて気持ちで褒めてきません。
あるいは、人から期待されると、ピグマリオン効果を発揮することもあります。
ここまでで4つお伝えしました。
残りは3つあります。
あればより助かるでしょうが、お伝えした4つだけでも十分に活用することができます。
ご自身でもっと知りたい、という方だけ、ご購入ください。
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