『村上春樹、河合隼雄に会いに行く』(新潮文庫)から『アンダーグラウンド』(講談社文庫)の頃、そして『1Q84』まで、私は勝手に村上春樹に期待した。中東情勢スルーによる平和主義の堕落を鋭く意識し、地下鉄サリン被害者一人一人に人生と生活があることを提示した作家が描くオウム事件小説に。
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