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100万円チャレンジ 男性育休記58/68
引っ越して結構経っているが、「(家族用でなく)私個人用の口座」の銀行の住所変更をしていないことに気づいた。いや、別に困らない気もするのだが、モヤっとするので変えたい。
銀行に突撃して変えてもらったが、「できればアプリでやって欲しかった」みたいなことをすごく丁寧な言い回しで言われてしまい、隔世の感がある。そうよな、突撃してくるのマジ迷惑だよな。反省する。
ついでというか、新卒のときに作ったままの使い続けているクレジットカードを解約して、同じく銀行系のポイントがもっと付くカードにしてもらった。
「年間100万円以上使うとポイントがもっとつくし、以後、お前が犬死するその日まで更新料無料」
「乗った!」
というやりとり(私の理解)を経て100万円チャレンジをすることになったが、なってから気づいた。
100万円てけっこう大変である。月でざっくり84,000円は使わないといけない。
かつては、たとえば後輩と飲みに行ったりすると、最終的に良い気分になって「今日はおっちゃんが払ったる」と言い出し、2万とか3万とかの会計を容易くカードで切っていた。そんな時代もあった。唯一、金のかかる趣味であった。
今はどうかというと、コロナももちろんあるし、2児の寝かつけミッションもあるので、M-1を観に行くまでの戦いの記録を見ていただくとわかるようにこのような飲み会は事実上不可能である。
じゃあ生活費はというと、家族のために買うものはそれ用のカードと口座が別にあるので、この100万円は自分でどうにか工面しないといけない(使う、という意味だが)。
そこで私自身の買い物を振り返ると、育休前にTシャツを3枚ほど買い、それがセールで3000円くらいだったのと、あと復職に備えて革靴を新調した。これもセールで4000円くらいだった。あとはネトフリ代が月1500円くらい…あとは携帯代…。
それがこの2ヶ月の、私的経費である。
どうしてら100イケると思ったのか、問い詰めたい気持ちで今はいっぱいだ。2歳児に乳をまさぐられまくったので買った3枚のTシャツはすべて襟元がダルダルになったので買い換えようか。いや、そんなのたかが知れている。唐突に良いパソコンを買うとかしてなんとかクリアしたいと思う。
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