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お七夜 男性育休記6/68

新生児の朝は早い。というか小まめにミルクをあげないといけないので夜が長い。眠りの浅い妻がその授乳の都度オムツを替えてくれている。眠りの深い私は朝ようやく気づいてオムツを捨てるくらいしかやってないが、まったくやらないよりはまだマシかと思って、張り切ってオムツを捨ててあとは、意味もなくベッドサイドに立って授乳を見守っている。

妻は余程寝不足のようで、9時過ぎまで寝ていた。私は8時に起きた2歳児に静かに動画を見せながら起きるのを待った。

日曜日は幼稚園がない分1日が長い。とはいえこの日は、昨日から義実家に泊まっている義姉夫婦とその甥っ子兄弟がいる。めちゃくちゃうるせーことに目を瞑れば、2歳児と一緒に遊んでいてくれてありがたい。

出産のダメージで当面外出も階段の登り下りもできない妻に代わり、各種申請書の郵送、昼食の買い出しなどで細々外出して過ごす。

夕食は、お七夜ということで義両親が良い弁当を頼んでくれていた。もう生まれた日からは7日、育休開始からは6日も経つのか。弁当といえば来週から幼稚園の弁当を作るのは義母から私に変わる。引き継いだ作り置き惣菜の多さにそこはかとないプレッシャーを感じた。こんなに品数作ってたんすか。マジか。がんばります。

さて、2歳児の風呂である。昨日は久々だったので「ママと入るの」という本人希望に我々も早々に折れたが、今日は父と入ろうと言うと存外素直に風呂に入ってくれた。妻はまだシャワーを浴びられても湯船には入れないのだ。

お湯を掛け合って、きゃっきゃと遊ぶ。風呂から出れば、また長い夜がはじまる。今日は早く寝てくれるといいのだが。

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