見出し画像

2024年〜2025年にアニメ放送、配信されるおすすめ漫画

年度始めなので、シンプルにこういうお題でいきます。

まずは既に配信が始まっているこちら。

SAND LAND

先日、惜しくも亡くなられた鳥山明先生のSAND LANDです。
ディズニープラス独占配信なので私が観るのは円盤出てからになりそうですが、鳥山先生の絵と3DCGの相性の良さ的に是非推しておきたい。
原作が元々短期連載で、連載当時全話リアルタイムで読んだはずなのに、アニメ化が決まって読み返すまでいまいちあらすじを覚えていませんでした。
覚えていませんでした、が!
読み返したら短期連載のお手本のような構成で当時の私なんもわかってねえな!ってなりました。
鳥山先生、SAND LAND以外にもドラゴンボールのナムとか、桂正和先生と合作されたさちえちゃんグー!でも水不足エピソードがありますよね。
この題材に思い入れがあるのでしょうか?
 

怪獣8号

もうひとつ、こちらも4月から放送&配信の怪獣8号です。
旧TwitterのXでも配信するという風変わりな施策も気になります。
このマンガがすごい!とかのランキングに入っていたからタイトルだけは漠然と知っていましたが、友達がコミックス貸してくれるまで作者がねこわっぱの松本直也先生だとか知らなかった。
松本直也先生の作品自体読んだのがかなり久しぶりで、ちゃんと活動されてたのか!っていう喜びが先にきたのを今でも覚えています。
主人公の日比野カフカが中年設定なので声優さんもベテランの人がいいなーとか思っていたら、カフカよりも実年齢が下の声優さんに決まってどうなんやこれ…ってなってた。
PV観たらもうスライディング土下座状態でした。
マジですみません。

T・Pぼん

1989年に続いての再アニメ化になる、T・Pぼんです。
こちらはNetflix独占配信ですね。
原作は藤子・F・不二雄先生です。
再アニメ化決まるまで読んだことがなかったので、先日全巻読破しました。
原作が某宗教団体が独自に発行していた雑誌掲載ということもあって、おそらく諸々の制約が無かったようで、F先生のオタク語り炸裂の作風です。
こんな面白い漫画を私は今まで読んだことなかったのかレベルのカルチャーショックでした。
これから世界史を学ぶ人にはぜひ見てほしいです。

ライジングインパクト

こちらもNetflix独占配信、鈴木央先生の連載デビュー作・ライジングインパクトです。
掲載当時、おそらくはONE PIECEとかNARUTOあたりが強すぎたせいで二度打ち切り終了したにも関わらずの、まさかの2024年になってのアニメ化です。
私はライジングインパクト時代からのばっちょ先生ファンなので、今回挙げた中では喜び具合が一番デカい作品です。
Netflix独占配信、現在進行系の作品だとちょっとしょっぱい気持ちになりますが、人気のある漫画家さんの過去作掘り起こし的なアニメ化や、昔のジャンプ作品のアニメ化には向いた媒体なのかもしれないですね。

逃げ上手の若君

…からの、現役週刊少年ジャンプ連載作品、逃げ上手の若君です。
作者の松井優征先生は週刊少年ジャンプ連載作で3作連続コミックス10巻超えを成し遂げた唯一の漫画家です。
作者御本人は連載上手が過ぎる。
堀川アサコ先生の小説で「芳一」という、耳なし芳一が主人公の南北朝時代が舞台のものがあります。
そちらを読んでから南北朝時代に興味があったので、連載開始時から注目していました。
主人公も北条時行という実在人物です。
T・Pぼんは世界史の勉強になるって言いましたが、こちらは歴史の授業でもあまり掘り下げられない南北朝時代です。
アニメは2024年7月開始だと先日発表がありました。

逃げ若、ジャンプチャンネルのこちらの動画もおすすめです。

日本の中世について、暗殺教室の殺せんせーが解説してくれる動画です。
コミックスを読んでいるだけだとわかりづらいところも殺せんせーが解説してくれる。
授業を受けている気分を味わえます。

メダリスト

最後は2025年1月放送開始のメダリストです。
こちらが連載デビュー作のつるまいかだ先生の画力、構成力、熱量がすごいフィギュアスケートが題材の作品です。
実は世界史や日本史は大して詳しくもなく、むしろフィギュアスケートのほうが好きなので、コミックス1巻が出た段階で激推ししてきてました。
周囲の評判がびっくりするくらい芳しくなく、落ち込んでいた頃から様々な賞を獲り、ついにアニメ化まで来ました。
応援していて良かった!

そんな感じで新旧入り乱れました。
どの作品もアニメはまだ視聴前なので、今はひたすら良作であることを願っています!

この記事が参加している募集

新生活をたのしく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?