9/29日記 ビヨンセを聴きながら
NINOW疲れがきている。要はプレッシャーである。こればっかりは仕方ない。いつもは愛知から東京まで車で行っているのだが、今回ばかりは新幹線で行くぞ、と気合いを入れている。
私はお節介だなあ、とふと思う。
私はフリーだから自分でお金を作り出さないとご飯が食べられないのだが、他に出展している方は会社員である。私の方がよっぽど頑張らねばならないのだけどね、、、
でも、あの産地で優秀な子がやめた、とかもう辛いので辞めますという報告を受ける度にガーンという気持ちになる。またか、と思う。
あんなに布が好きだった子が産地に入って布を嫌いになっていく。
こんな悲しいことがあるだろうか。
その度に、ああ早くNINOWをやっていれば、早く誘っていればと後悔する。
そして今出展している方がビジネス面でも評価されるように、うまくいくように、出展しているデザイナーを見て、産地でデザインすることもかっこいいな!って学生たちに伝えれるように。お客様にこの生地を作るテキスタイルデザイナーと仕事がしたい!と思っていただけるように。
みんなが楽しく布と生きていけるように、布を作る場所を愛していけるように。
この気持ちだけである。((今回はちゃんと自分の営業もするけどねっっ))
こういう発言が大きく言えるのは一人でやっている私だし、産地に深く入ってやってる一人でやっているデザイナーも指で数えるほどしかいない。
そうやってまたビヨンセを聞いて奮い立たせている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?