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☺《 しあわせ 》の定義 ☺

《 幸せ 》とは
「 激しい喜びや快感を感じている  」という一時的・劇的な状態や、「嬉しさや喜びを感じることが多い 」というある程度継続的な状態、「満足な状態にある 」という静的な状態など、さまざまな状況を指す

調べてみると、上記のように書かれていました。(引用:ニコニコ大百科)

30歳ぐらいの時、とある町医者の待合室で 置かれていた長イスに座り
ボ~っと前を眺めていたら、ふと目に留まったんです。
20㎠ぐらいの 小さな額縁の中に書かれていた 言葉…

小さな手でも しあわせは つかめる
                   やなせ たかし

やなせたかしって、あの やなせたかし ? 
と思いつつも、何より気になったのは《 小さな手…》
小さな手でも 掴めるしあわせって…何!?
そもそも しあわせって 何なの!?
それからは 四六時中 そのことを考えるようになりました。
お風呂に入っていても、歩いていても…

『 幸せを掴む 』 『 俺が幸せにする 』 『 私を 幸せにしてね 』
そんな言葉を耳にするけれど…考えると、なおさら私の頭は混乱しました…
小さな手って、子供や赤ちゃん ってことでしょ?
赤ちゃんが、そんなことは思わないし…
いろいろな状況を考え・想像していくなかで

しあわせは 感じるもの

これが私のたどり着いた 私なりの答えです。

仕事で疲れて家に帰り、玄関を開けても部屋は真っ暗で
真冬に凍える思いで帰っても、冷え切った部屋
「 おはよう 」 「 ただいま 」 も、返事のない ひとりごと

これは、一回目の離婚をした 私の現状でした。
誰かと一緒に 住んでいて
帰った家に 灯りがともっていて
真冬でも そこは暖かく
「 おはよう 」と言えば 「 おはよう 」
「 ただいま 」と言えば 「おかえり 」と、言葉が返ってくる

そんな 日常の何気ない事柄が、実は《 しあわせ 》そのものだった。
当たり前だと 感じていたことが、実は 当たり前 ではなかった。
日々の生活の中で、感じることの出来なかった《 しあわせ 》は
いっぱい あったことに 気づきました。

じゃー、ひとりになった私に《 しあわせ 》は なくなったのか??
イヤ、違う!
離婚前に抱いていた不満から解放された。
自分の思うがままに 時間を使える環境になった。

赤ちゃんなら、母親に抱かれている ぬくもり…とか。

考え方を変えたら、感じかたも変わった。
そこにある《 しあわせ 》に、気づけるようになった。

人によって、価値観や環境に違いがあったりするわけで
どぉ考えるかは、人それぞれ なんだと思っています。

きっと《 しあわせ 》って、無限にあって
誰の日常にもある 《 当たり前 》の中に いっぱい あふれていて
それに 気づけて 感じられるか…って ことなのかな

今の私は、仕事も出来ずに この先どぉなるかも わからない日々
でも私は しあわせ (*´▽`*)
抑圧された日常から抜け出し、穏やかな空気を感じているから

多くの人が 『 しあわせ いっぱ~いヾ(*´∀`*)ノ 』と感じる
そんな世の中になったら いいなぁ~♬

※ やなせたかしさんの思い等は不明であり
 あくまでも、たんなる私個人の主観にすぎませんm(_ _)m


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