湿気が多いから辛い

泣きそうな夜はあたしの犬も泣きそうな顔をしている


頭痛が鬱陶しい体をベッドから引き剥がして外に出る


なんとなく空っぽになったような気がして、軽くて、いつまでも走っていられる確信をなくしてしまわないようにイヤホンを耳にさして街を疾走した日

あたしに声をかけたあのおじさんがあたしをあの日で終わらせていたのかも知れないし


愛しているはずなのに困らせたくてなんとなく死んだフリをしたり

家出をしたりする


大丈夫って何が大丈夫なの


あたしはあたしにちゃんとぶつかってくれる人を大切にしたい


今日を生きたことが嘘なのかも知れないけど、この文字を打つ感覚を忘れたくないです。まる。

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