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インスタににほんごDMが来る

ぴよたそが好きなあまり、ぴよたそぬい撮りアカウントを持っているんですが、ぬい撮りストは世界中にいるので、英文併記で日本文化を世界におしらせしたりもしています。

最近立て続けに、明らかに海外の方から日本語でDMがきました。一方は機械翻訳風、もう一方は少し日本語がわかる自力風。

一人目はシンガポール🇸🇬

機械翻訳風の人には、英語で返しました。山中湖パノラマ台からの富士山とひよこの写真を見て、こんな素晴らしい自然はどこにあるのか?と尋ねて来られた。

悠久の歴史が形成した我らが美しき火山列島について聞いてくださった相手はシンガポールの方でした。調べたら、シンガポールって山岳がないんですね。

同じ内容なら英語でも返信したんだけど、やはり日本人は日本語しかわからないと思われているのかな。それとも、ファーストコンタクトは相手の国の言葉で話しかけるという国際DMコードがあるのだろうか。

もちろん日本語でコンタクトがあったら倍嬉しい。わたしも英語得意ではないんで、調べながらでもやりとりできるインスタDMは、英作文の練習に良いです。

二人目は韓国🇰🇷

少し日本語わかる風の人には、やさしい日本語で返してみたら、お母さんが日本人で韓国にお住まいの方でした。日本語あまり得意ではないけど、日本語でDMできるチャット友達が欲しかったらしい。

それでたまたま、日本語教育の勉強し始めた人を引くなんてことあります?ひよこのアカウントで。いや、ひよこのアカウントだから話しかけやすかったのか。

身内が日本人ということで、こちらがやさしい日本語を使っていたら、逆に怪しいヤツに話しかけてしまった!と警戒された様子でした。

わたしは日本語教育を勉強していて、日本語が少しわかる人のためのやさしい日本語で話しています、と伝えて疑念が解けた後、インスタってホントに変な人もいるからね〜などと話してるうちに、日本の特殊詐欺事情と人を疑わない国民性について説明していた。

やさしい日本語は頭をつかう

シンガポールの彼とは英語で、日本語チャット相手を探していた韓国の彼とはやさしい日本語でと、同時にやりとりしていて思ったんですが、どちらも同じくらい頭つかいます。エセ関西弁のほうがまだ流暢かも。

そうかと思うと、日本語第二言語の店員さんばかりいる外資アパレル店にて。公用語英語の職場で、native English speakerと仕事しているうちの夫氏、店員さんに話しかけられて即座にやさしい日本語で会話していた。当人はやさしい日本語というモノ自体をよく知らないと思うのだが、たぶん職場で自然と使ってるのでしょう。

世界は常時接続化しつつある

二人ともとりわけ怪しい素性ではなさそうだったので、それぞれ会話してみたら、どちらも起業家だった。アジア人起業家はDMで日本人とつながる文化があるのかな?ひよこだけど。

そしてスキルシェア型のオンラインレッスンなど、せいぜい時給1,000円より大きくならないわけだなと思う。DMで個人が直結することに抵抗がなさすぎる。日常会話レベルだったら、2年後にはメタバースで雑談して覚えるのが普通になってるんじゃないかな。

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