浅倉秋成さん『六人の嘘つきな大学生』を読みました。

書店のおすすめにあった記憶はあるのですが、大学生の内容かと後回しにしてた本です。
今週ご飯を食べる相手に、お勧めされたので急遽急いで読みました。
急いで読んだのですが、なんせ読みやすいので助かりました。

ミステリー小説って部類なんだと思うんですが(本の分類は苦手なので)、読みやすいし、犯人探しをしたくなる本でした。

犯人探しは、当たってたのが半分。さらにどんでん返しが続いて意外だったのが半分で、読了感のよい本でした。

私自信ここまでの就職活動をしていないから、共感はありません。

ただ、就職活動で会う…すなわち自分を最大限に良く見せた状態で知り合ったからこそ、こんな感情になるのかなと登場人物の心情に想いを馳せる本でした。

もう、こんな正義感とか人を自分の理想を被せてみるとかいう気持ちは忘れてしまってますね。
人に対する期待値を下げるのも、生きやすくなるライフハックだなと思います。

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