インターネット、風鈴と扇風機の音
休みだったので13時間くらい眠った。暑くてクーラーをつけたり、スマホを確認したりして何度か起きたせいで、眠りが浅くて色々な夢を見た。父親が死ぬ夢。葬儀屋で働いていた頃は毎日人の死に触れているのもあってよく身内が死ぬ夢を見た。いつも悲しいのかどうなのかよく分からなかったけれど、ただ取り返しのつかない出来事が起きるということは、何であってもとても怖い。生きているということは何かを選択し続けること。選ばなかった何かを捨て続けていくことだから、生きていくことも怖いと思う。何も予定のなかった日、ただベッドでYouTubeを見たりして一日を終えてしまうと「これでよかったのかな」とぼんやり思うように、人生に対しても常に同じことを思う。
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役にたたないひつじ日記【2022-23】
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22年7月から23年7月までのログです。更新終了済。
とても頑張って生きているので、誰か愛してくれませんか?