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「異文化」を知る。そして理解する!

私が所属しているコミュニティに「宮森千嘉子さん」という方がいらっしゃることは認識していたのですが、どんな活動をされているのか知りませんでした。『経営戦略としての異文化適応力』という本を出版したことを知っても、「そうなのね~」とあまり心が動きませんでした。


「経営戦略」は関係ないし、「異文化」の方も含めてどんな人種のどんな考えの方もまるごと受け入れている感覚なので、「異文化に適応する」っていっても「ふ~ん」って思っていたのです。

それが変化したのは、EMSエッセンシャルマネージメントスクールを卒業した人たちのコミュニティ 《 EMSi  》の「異文化理解部」が主催してくださった勉強会でした。1回目はインドのカーストとジュガード精神について。2回目は、日本人はどうして中国人を理解できないのかをホフステードの6次元モデルを通して聞きました。

「異文化」って、自分が理解できない部分、わかりあえなさを感じる部分、そのすべてに対するもやもやなのですね。パートナーだって上司だってすれ違っただけの他人にだっていつでももやもやしている私は、自分自身の内面(無意識にあるもの)と、相手の内面を知ることでお互いを理解できる方向に進むかもって思えました。

EMSで「相手に想いを馳せる」とか「指を自分に」というテーマについて考えたときにも感じましたが、ホフステード博士は、膨大な調査データをもとに、国による文化の違いを「6次元モデル」として世界で初めてスコア化しています。それにより、国ごとの文化の違いを客観的に認識することができます。6つの評価軸を通してみると世界を見る目が変わってくるなぁと感じています。(もちろんこの理論だけが全てだとは思っていませんが・・)

世の中はいろんな情報で溢れているので、その人の興味関心によって選ぶ情報も変わってきますが、私が出会って「もっと知りたい!」と思えていることはここでご紹介してみたいと思っています。

異文化理解部の方がご紹介くださったこの記事も誰かとシェアしたいです。


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