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コミュニティカンパニーを創りたい3-3

はじめに

こんにちは!聴き上手な人を増殖させるために起業しようとしている看護師ひよこです。起業しようと本気になってからこの記事で9回目。「コミュニティカンパニーを創りたい」というテーマにしてから3回目の記事です。そもそもコミュニティカンパニーっていう言葉も知らない方が多いかもしれません。今回は私が関わっている手放す経営ラボラトリーの方法について触れてみたいと思います。

手放す経営ラボがチャレンジしているコミュニティカンパニーの中にいて見えていること

手放す経営ラボラトリーはDXOという「経営を進化させる実践書」を各企業にインストールしてもらうことによって、ごきげんな人と組織を増やそうとしています。しかし、DXOはだれもが無料でダウンロードできちゃうし、テキストの「著作権はフリー」なのです。冊子は年々進化していて、上質な冊子でカラフルなデザインを使ったものです。なぜこんなことができるのか中にいてもわかりません。(いや実際はお金の流れもすべてオープンにされているので、見ようとすれば見れます)

運営側が言っているのは一貫して、「とにかくダウンロードしてご自分の会社に使ってみてください」ということ。私も、自分が立ち上げたコミュニティで2回インストールした経験があります。実践書の順番どおりにインストールすると、自分の会社(従業員も含めた全員)を自分が経営していくんだ!!という経営者の視点(意識)に向かっていっちゃうように構成されています。

これまでの意思決定の仕組みは上意下達でした。これからは「自分が決めた!」という社員を増やしていく…【ラボではりんごプロセスという】と、組織の中にひとりひとりの想いの輪が重なっていくよね。と経営チームのぬいさん(乾真人さん)が説明会で話してるのを聴いてジーンとしました。

現在、手放す経営ラボには研究員っていう活動体の人が120人近くいる。その人たちは毎月お金を払いながら活動しているんです。そういう関わり方が、関わりしろがあるってことですよね。

コミュニティカンパニー(ティール組織の次のレベルの組織)の特徴

自律分散型組織に何社も関わって、15年間新たな組織を生み出し続けている武井浩三さん(たけちゃん)の記事を元に書いています。

①共同体組織(共同利用共同所有)・・・助け合いの集団、自分が関わりたいように組織・集団と関わることができる
②34%以上の支配権を持つ株主が存在しない会社(誰も自分勝手にコントロールできない)
③株式は循環型で、バトンを渡していける。そもそも資産として増やしていくという考え方ではなくて、みんなでその会社やその事業を守りたい人が引き継いでいく。会社がコミュニティのものになるイメージ。
④法的にも整理をして整えている、自律分散型の組織。
⑤「事業体(営利活動)」と「コミュニティ活動体(非営利活動)」を同居させる。手放す経営ラボラトリーで実験中。
事業体・・・働いて報酬をもらう人たち
コミュニティ活動体・・・仲間・経験・知識・趣味を得たりの活動
⑥株主に出資してもらっているが株価はあがらない。経済的なメリットはない。現在手放す経営ラボラトリーは24人の株主がいる。応援でしかない。

コミュニティ組織のデザイン講座より

・正解不正解の理論ではない
・コモンズ的な組織(共同体組織)が必要な時代
・自由にデザインできる
・経営者の想いだけでなく「形式」を整える重要性

https://www.youtube.com/watch?v=a6lGFFAfipE&t=19s

手放す経営ラボラトリーの変化を体感していて、私が創りたい『対話のNukadoko』もこの形ではじめたいことだけは決まっているのだけれど、正直言ってなにからはじめたらいいのかわからない。でも・・・せっかく新しいことにチャレンジするのだから挑戦したい。

対話の場づくりをコミュニティカンパニーでやってみたいという私の挑戦に応援よろしくお願いいたします。アイデアや助言や壁打ち相手もお待ちしております!これから自分も学ぶし、考えたことを発信していこうと思っています。

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