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プロセスワークを学びはじめたきっかけ

私には子どもが3人います。
24歳の時に第一子を産みました。その子は30歳になります。
30歳・29歳・26歳の我が子たちへの子育て中に感じていたこと、
その子どもたちの保護者会で感じていたこと、
地域の自治会で感じていたこと、職場で感じること・・・
その時その時は最善の方法で意見表明をしてきました。

幼稚園のバザーや小学校のPTAには「平等」に役割としてのお役目が廻ってきていました。小学校のPTAでは、「ひとり一役」というシステムがありました。それってどうなの?と思うのは私だけではなかったはずです。専業主婦だった私は何度だって役員をしてもよかったけれど、働いていたり介護中だったり小さな子どもがいたりするためにお役目が廻ってくること自体を負担に感じている方々もいました。そんな方々から相談されると、「ひとり一役」そのもののシステムを変更したらいいのではないかと直談判したこともあります。私にとっては、「大変な人にはお役目をまわさずにしたらいい」という簡単で単純な問題だと思っていました。

地域の自治会は段々と新規入会者が減っていってます。
継続で入会している方々は高齢者で、広報誌を配るなどのお役目ができなくなってきています。田舎町で育った私にとっては、みんなで支え合うために自治会って必要だと思うのです。長崎市の自治会加入率は68.7%だそうです。それはどのくらい機能しているのかも知りたいです。入会者が減っているのはどういう理由なのでしょう。

私は現在看護師として勤務していますが、看護師をしていなかった時期が20年あります。ご縁があって現在の病院に勤務させていただいていますが、子育て中の看護師さんにとっては結構大変な仕事のひとつではないでしょうか。入院患者のいる病院は夜勤もありますし、日曜祭日もだれかが勤務しないとなりません。当院はワークライフバランスに力を入れている方なのですが、それでもスタッフみんなの協力が不可欠です。

結婚して30年以上が過ぎました。
いろんなもやもやにぶつかるけど、これまでどうにかこうにかやり過ごしてきました。多くの人はそうやって通り過ぎているのだと思います。

自分自身50歳を過ぎ、あのときのもやもやの正体はなんだろう?
どんな立ち居振る舞いをしたらよかったのだろう?
当事者ひとりひとりの意志を確認する方法はなかったのだろうか?
「こう決まっているから仕方ない」というのではなく、みんなが生きていきやすい方法はあるのだろうか?

そう考えながらオンラインで色々学んでいます。
「プロセスワーク」は、その瞬間の体験の流れである「プロセス」を追跡して、地図をつくって展開していく手法のようです。これまでに私が感じていたもやもやをひとうひとう解き明かしてみたいなぁと思っています。昨日は1次プロセス、2次プロセス、エッジについて考えてみました。

まだまだ扉を開いたばかりです。
10週間の学びのあと、自分自身のもやもやにどれだけ整理をつけられるようになっているのか楽しみです。



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