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幸せはすぐ隣にある

今夜はめぐみ在宅クリニックの小澤竹俊さん主催の対話会でした。毎月第3火曜日の18:30~20:30まで「新型コロナ・ショックに備えて最強のチームを作ろう」というタイトルで開催されています。本日は、このタイトルではVo.7になります。テーマは下記の本のタイトルと同じく「苦しみのない人生はないが、幸せはすぐ隣にある」でした。

8月から連続で参加していて、毎回出される問いによって、普段考えていない部分が耕されることが有難いと感じています。今回は2つの問いが出されました。

①悩み相談に来た30代の女性。「コロナ禍で仕事が激減、旅行やコンサートも中止。毎日が退屈で生きがいを失った。これからどうしたらいいのか見当がつきません。」と相談されたとして、どのように話をしますか?苦しんでいるこの方は穏やかになれるのでしょうか?
②苦しむ人が地域にいます。誰が気づくといいですか?みなさんの地域にいますか?これから私達は何をしたらいいのでしょう?

この問いに対して、ブレイク(小部屋に分かれて)した方々と話をしました。私のグループは、住職・医者・看護師・鍼灸師の方々がいらっしゃったので、それぞれの立場の視点がとても興味深かったです。

私たちのグループで話したこと
①とにかく一緒にいて相手をわかろうとすること
②話を聴いていて心をひらくきっかけ(糸口)がみつかるといいのかも
③人とのつながりが大切だけどどうやって実現する?
④地域のつながりが必要だと言っても、地図上の地域でなくていい
⑤仲のいい人同士で「心のなかの長屋」を建てたい
⑥遠くのつながりと近くのつながりを使い分ける

グループの方から自殺についての1つの研究論文の存在を教えていただきました。論文のタイトルはわからないのですが、インターネットで検索すると、下記の本を見つけました。内容的にこの本に間違いないようです。

小澤さんからの2つの問いを自宅でひとりで考えてもきっとよくわからないのですが、対話を通して自分の中にも答えが見つかっていく感じが面白いです。また来月も参加しようと思っています。


オンライン対話の場づくりに興味・関心があるので、こういう問いのある対話会はとても有難い時間だなぁ。。と思っています。

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