マガジンのカバー画像

対話を諦めたくない

29
運営しているクリエイター

#読書会

P2Pを結び合うネットワーク社会

『参加型社会宣言』のなかで、橘川幸夫さんが 組織を強く大きくすることが近代の方法論だとしたら、次の情報化社会は、一人ひとりの個人が自己権力を持ち、他の個人と1対1の関係を結び合うネットワーク社会になる と書かれています。 P2P=Peer to Peer  1対1の関係 2019年から私の中で活発になったオンラインでの学びのなかで、「同じものを見ていてもどのように感じているのか、解釈しているのかはまったく違うのだ」ということを具合的に認識できるようになってきました。

『読書会』が苦手でした

橘川幸夫さんの思想に共鳴した田原真人さんが、『参加型社会宣言』の読書会やろう!!と言ってメンバーを募ったら、150名以上の方があっという間に参加表明をしていました。 この本のタイトルと、田原さんが器を創ったことと、橘川さんの興味深々だったこともあり、参加表明していましたが私はこれまで『読書会』が苦手だったので随分迷ってもいました。 とりあえず、7月22日(水)21:00~のキックオフだけは参加してみようと思ったのですが、そのキックオフ体験がとってもよかったんです!! ①