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嬉しいよね

長い連休でも、帰省できなかった次女となっちゃん。

二人でどうしてるのかなぁと思っていたら、公園でシャボン玉をしたり、ボールあそびしている写真や動画が送られてきました。

そして、こんなメールも。
公園のベンチでパン屋さんで買ったパンを二人で食べようと、なっちゃんが「いっただきま〜す」って食べようとした時。

隣のベンチにおばあちゃん数人が座っていたらしくて、声をかけてくれたそうです。

「なんて賢いの〜?言いなさいって言ってもなかなかできないわよ」って。
「ちゃんとお母さんが毎日きちんと言ってるの見てるからよ」って。

次女は「当たり前のことをめちゃくちゃ褒めてもらったんだけど〜。」って言ってましたが。
でも、なっちゃんはすごく嬉しそうにしていたそうです。

そうなんですよね。
こういう当たり前だと思う行動を子どもがした時に、なかなか褒められないもの。

もちろん、何かお手伝いしたり、特別に頑張ったことに対しては、「すごいね〜」「がんばったね〜」って言葉がでてくるけれど、当たり前の日常を褒めることってなかなかできないものです。

なっちゃん、とても嬉しかったんだと思います。
そして、母ちゃんと選んだパンを二人で食べるささやかな日常も、おばあちゃんたちに褒めてもらって特別な嬉しい時間になったんじゃないかなぁ。

そして何より、なっちゃんのことを褒めてもらって、「あなたがいつもそうしてるからよ」って、見ず知らずのおばあちゃんから「はなまる💮」をもらった娘。

そうそう。
当たり前のことを日々くり返し「教える」より、親がしていれば子どもは見て学ぶもの。

一人での子育てに悩んだり迷ったりの毎日だと思うけれど、それでいいのよって言ってもらえたようで、きっと娘も嬉しかったはずですね。


よく、子どもに「ありがとうは?」と促しますが。

親や身近な大人が「ありがとう」って言っている姿を見ていれば、最初は恥ずかしくても時期がきたら、ちゃんと自分で「ありがとう」が言えるようになるんですよね。


実家が遠いと、なかなか助けてあげられないけれど、今日みたいに大先輩のおばあちゃんに、こんなに優しい「はなまる💮」を頂いたら、こんな嬉しい励ましはないですよね。

娘となっちゃんに声をかけてくださった大先輩のおばあちゃん方。

本当にありがとうございます。


当たり前の日常に感謝して、特別じゃない当たり前のことに目を向けて。

なっちゃん、「いただきます」がちゃんと言えたんだね。かっこいいなぁ。

お外で母ちゃんと一緒に食べるパン屋さんのパンはおいしかったね。

残りのお休みも、おいしいこと、楽しいこと、嬉しいことがたくさんありますように…。

ばぁばも、とても嬉しい気持ちになりました。
ありがとう。




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