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2023.4~2024.3頃

3年生に進級。6月の修学旅行に向けて、4月半ばから修学旅行に関する活動をする時間に登校するように。久々の学校で、狭い教室にたくさんの人、更に状況的に「グループ毎に話し合い」が多く、色々な所から色々な声がするのがしんどいと言っていたのが印象的。部活にも顔を出したり、楽しそうだった。

5月、GWに修学旅行の練習を兼ねて久々の帰省。長時間移動や久々の環境に疲れつつも、寝込んだりする事なく過ごせて自信になった。

後遺症発症当初は全く効かなかったBCAAだけど、この頃なんとなく試してみたらアミノバリューを飲むと身体が楽になる事を発見!飲めば楽になるお守り的な存在が見つかって、修学旅行に向けて心強かった。ペットボトルをアマゾンで定期購入してた結果、今でも家に過剰在庫状態(^o^;)

6月無事に修学旅行に参加。民泊やラフティングなどアクティブな体験型の修学旅行だったので、参加できないものも多かった。でも学校側も色々配慮をしてくれて大変ありがたかった。無事に終わってなにより。帰ってきて一週間ほどゆっくり休んでいたら修学旅行前の状態に戻れた。体調が戻った頃にはもう夏休みが見えていたので、そのまま登校せず夏休みに。(この頃、通信制高校を見学し進路決定。進路のことはまた改めて。)

夏休み中にまさかのコロナ再感染。外出は通院のみだったので、たぶん病院でもらってしまった。迷った挙句ゾコーバ服用。心配したけど10日程で感染前の体調に戻ることができた。また、徹底的な対策を施した結果、家族誰も感染せずに済んだ。(誰か感染してしまって後遺症になってしまったら息子のメンタルがもたないだろうと思って必死だった。)

二学期は体育祭、その次は文化祭と行事に合わせて登校する日々。体育祭当日に久々の丸一日登校。体育祭の打ち上げ(焼肉食べ放題)にも参加。補導されるんじゃないかっていうくらい遅くまで帰って来なかった。

この頃から体調が落ちることがなくなった。学校へもっとたくさん行けたと思うけれど、周りが受験モードになっていく中、登校したら色々辛い思いもするだろうし、第一あまりにも勉強が遅れてしまっているので、当校は変わらず週1日1時間ペース(美術に出席)。

高校を週3日登校コースにするつもりだったので、週3日定期的に通うことに慣れる為、週1日学校、週2日塾の生活。塾をオンラインから対面に切り替えたのは2023.9。塾では主に英語のやり直し(数学はフォグが辛くなるので止めていた)。塾の先生には元気に見えたらしく、コロナ後遺症やブレインフォグを言い訳に甘えているとみなされていた様で、散々な言われようだった…。私もだいぶメンタル削られた。結局中3が終わるまで通うのだけど、塾に関しては本当に息子は頑張ったと思う。

高校進学を見据えて2024.12末~、r-TMSを開始。週1回の通院を計10回、予定通り3月半ばに終了。WAISの数値的にも本人の体感的にもかなりの改善があった。このタイミングでやってよかったと思ってる。
かっさをやったのもこの年。初回が2023.7。先生が近くへ遠征してくれるタイミングで合計で確か5回。だいぶ元気な状態で受けたのが良かったのか?関係ないのか?そこはよくわからないです。

高校受験は作文と面接で無事合格。そして中学卒業。卒業式直前は続けて登校もした。春休みには何回か友達と遊びに行くこともできたし、帰省もした。

この1年間でぐっと良くなった。特にコロナ感染から2年経過した2023.9以降。PS2になったなと思えたのが2023.11。もし社会人で経済的な不安があったらこのくらいで職場復帰するよなと思ったのも2023秋頃。でもそこでぐっと我慢して、2024.4の高校入学までゆっくり過ごしたことが良かったのではないかというのが私の個人的な見解。でもそれができたのは息子が中学生かつ通信制高校への進学を決めていたからで、受験があったり、出席日数が必要な高校生、経済的なことや職場復帰までの期限ある社会人にはできない事だよなとも思います。

そして2024.6現在、体調は安定しています。

おわり。



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