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2021.9~2022.3頃

息子が大クラッシュする直前、いくつかテレビ取材を受けていました。後遺症ではないでしょ~と思っていた(思いたかった)けど、情報が欲しかったし、テレビの取材への興味もあったし。あるニュース番組で私のインタビューとH先生のインタビューの組み合わせの回があって。H先生とは直接話していないけど、記者の方を通して早く病院で診察を受けた方がいいとの伝言を受け取りました。あぁ、本当にまずい状態なのかもしれないと思ったのを覚えてます。

そして大クラッシュ直後、H先生のオンライン診療を受けました。もちろんコロナ後遺症の診断。その時ね、先生に聞いたこと今でも覚えてるんですよ。「来月には学校へ行けますよね?」って聞いたんです。漢方とEATで治ると思ってた。まだ現実がわかっていなかった私でした。

「来月は難しいんじゃないかな」と(確か)先生に言われた通りの状況。漢方を飲んでも大して食べられるようにもならないし、EATは大出血に壮絶な痛みで大変だった。でも10月には少しずつ食べられるようになって、起きて過ごせる時間もちょっとはできてきて。11月には外食できたり、ちょっとの買い物なら行けるように。12月には学校や塾のオンライン授業に出席できたり。

そして1月に久々に登校。往復送迎かつ1時間だけの出席。今なら絶対止めるけどね。当時は学校へ行かせてやりたかったし(本人が行きたがっていた)、勉強もこれ以上遅れたらまずいとも思ってた。でも当然ながら上手く行くわけがなくて、2回目の登校の後プチクラッシュ。塾のオンライン授業も受けたり休んだり。調子がいい日もあるけれど、寝込む日もあるし、また食べられなくなったりもした。低いところを行ったり来たり、上がったり下がったりを繰り返す毎日でした。

近所の耳鼻科からEATのゴッドハンドの病院へ転院し、鍼灸も始めて、更にPOTSがあることがわかったのもこの頃。治療が一歩進んだタイミングでもありました。

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