情報リテラシー論❺
スマートフォン普及と課題
○自動車電話〜スマートフォンまでの歴史
歴史の流れを見る前にまず思ったこと、、「自動車電話」とは?
自動車電話(じどうしゃでんわ)とは、自動車搭載の電話機による移動体通信である。受話器と機械部が分離された通信機器で、陸上の基地局で公衆交換電話網と相互接続されるシステムとなっている。自動車電話は公衆交換電話網に接続する移動電話サービスの技術であり、のちに普及する携帯電話システムの元となった (引用:Wikipedia)
意外とそのまま、自動車に搭載された電話のことでした。
☆ここに注目....
1999年(平成11年) ドコモからiモードの開始
(ガラケーでもインターネット利用が可能に!)
2000年(平成12年)ソフトバンクから初めてカメラ付き携帯電話発売
2001年(平成13年)写メールサービス開始
(それまでの携帯電話は電話機能のみだった)
しかし...
2007年 AppleからiPhoneの発売。
ネット接続、カメラ、メールの機能がパクられた⁉︎
○iPhoneとスマホとandroid
今では、iPhone(商品名)、スマホ(カテゴリ名)、android(OS名)として認識されているが、スマートフォンが日本で発売された当時はその順序などからiPhoneといえばSoftBank、スマホといえばdocomo、androidはau、という認識のされ方をしていたそう。
スマホ発売当初はあまり普及率が上がらずガラケーが人気だった日本。
その理由として”プライバシーの保護”という説が挙げられるそう。日本の満員電車の文化が強く影響しているとかいないとか・・・
○若い女性にはiPhone人気⁉︎
日本におけるiPhoneとandroidの普及率は全体的に見ると五分五分。しかし10代、20代の女性に着目すると、圧倒的にiPhone の方が人気であることが分かる。
<筆写考察>
同調圧力 みんなが使っているから...
流行好き 新しいものに敏感、目指せ最先端!
絵文字 🥺ついつい使いたくなってしまう
???? とりあえず、なんとなく、?
※これは筆者の独断と偏見によるものです。
○スマホはどの手で使う?
アンケート結果によると最も多かった回答は以下の通り
・スマホを持つのは片手持ち
・操作をするのは右利きで右手
(画面サイズに関係なくこの回答が最多)
https://www.orefolder.net/2014/12/hands-enquete-result/
↑その他の詳しい結果はこちら
国内3大SNS(Facebook、Twitter、LINE)も右手片手持ち親指操作を意識して作られている。
右手の肩手持ち親指操作を意識して作られたスマートフォンも登場!!
*いろんな指に対応するデザイン
スマホのサイトでリンクやボタンを貼るときには、画面が小さい分、様々な指のための様々な工夫が必要となる。
・行間や字間を空ける
・アイコンを空ける
・フォントは大きく
・立体感のあるボタン
・色が変わる
・指のマークを入れる などなど。。。
○今だけ、ここだけ、あなただけ
パソコン時代は
『いつでも』
『どこでも』
『誰とでも』
スマホ時代になると
『今だけ』 持ち歩くのは常識、着目するのは”今”
『ここだけ』 GPS機能なども搭載
『あなただけ』 スマホは個人所有するもの
スマホを入手した人は検索数が約2倍に
いつでも、どこでも、と言いつつパソコンを持ち歩く人はそう多くない。そうして、常に持ち歩くスマホでは検索数が倍になる。
パソコンのみで検索するキーワードは半減し、スマホのみで検索するワードは7倍!!
#ハッシュタグの誕生
2007年8月、Twitterユーザーがハッシュタグを提案しその後Instagramや Google+、Facebookなどでハッシュタグ検索が導入された。
○感想・まとめ
携帯電話やスマホの機能の進化についてだけでなく、それに伴うデザインの需要なども学べる講義だった。スマホ依存にはなりたくないので、今だけ、ここだけ、少しだけ、の場面で利用するようにしていきたい。
今回の授業概要はこちら↓