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Return of the Obra Dinn

論理的思考で人物とその安否を特定せよ
対応ハード:steam/PS4/Switch
オススメ度:★★★★★
対象人物像:ミステリー好き、論理パズルが好きな人

主人公は保険の調査員であり、発見された失踪船オブラディン号の乗員60名の安否を確認することを命じられます。
船に赴いた主人公は過去視によってその人物が死ぬ瞬間を見ることが出来、その場にいた人物との関係性、会話、出来事から死者が「誰であるか」とその「死因」、更にはその「周囲にいた人物」の「安否」を特定していくことになります。
手元にあるのは役職と国籍を含む乗員名簿と彼らの顔が分かるスケッチだけだが、過去視を繰り返す内にオブラディン号で起こった出来事が徐々に判明していく…。

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魅力
「重要なのは論理性。必要なのは確かな事実」
主人公が預かった乗員名簿とスケッチだけでは情報は圧倒的に不足します。
チュートリアルでさえ1人2人が特定できるだけ。
しかし、確証を得た情報は次の調査のヒントであり、根拠になり、思わぬ所で点と点が繋がったときの気持ちよさがすごい。
最初に登場した人物でも判明するのが中盤以降、最悪終盤になることは普通にあるので頭を働かせることに気を抜けない緊張感もあります。
本作にはメモ機能は無いので、プレイする際にはメモを準備しましょう。
よくある推理ゲームでは部屋の隅を調べたり、聞き込みを繰り返すことでフラグや情報を入手するが、本作ではそういう要素はなく、過去視が情報の全
てなので探索が苦手な人でも遊びやすい仕様となっています。
終盤では消去法や論理的組み合わせから人物特定をする機会が増えるため、難易度が跳ね上がります。
「発覚していく衝撃的な真実」

本作では「残留思念」を「過去視」するという特殊能力によって推理を進めていくが、オブラディン号が辿った軌跡もまた特殊なものだったことが比較的早い段階から判明していきます。
クトゥルフ神話的なホラーの雰囲気が漂ってはいるので「コレは何だ?」「アレは何だ?」というのが乗員の安否確認とは別に非常に気になる展開になっています。
言わば「安否確認」と「真相究明」の二本軸でプレイヤーの興味を引くカタチになっています。

不満点
「評価システム」
このゲームでは3人の安否確認ができるとその情報が正解していれば正解としてその場で評価がされる仕様になっています。
このため、仮で入れていた情報の正否が思わぬときに判明したり、評価がされないことが情報として機能するなどちょっと戸惑うケースが無くはないです。
ストイックにプレイする場合には情報はリアルで書き留めることをオススメします。
「移動が億劫」
本作にはダッシュ機能がなく、主人公は船内をのんびり移動します。
歩くのが遅いです。
また、過去視間の移動は限定的に可能で、自由に移動することはできません。
このため、目的のシーンを見るために船内を歩き回る必要性があるのですが、いくつかのシーンを連続して見たいとおもっても船内に点在しているためアッチに行って過去視、コッチに行って過去視と前述の移動の遅さも手伝ってやや手間な手続きになりがちです。

我が家のプレイスタイル
🐣昭和ヒヨコッコ砲
推理、メモ担当。過去視の情報から推理で選択肢を絞っていく。
文系かつ読書や映画鑑賞をする分、論理推理は相棒よりも能力が高め。

🐠昭和キントト砲
推理、操作担当。要素を取り逃すまいと、船内の探索の大部分はこの人が隅々をチェックする時間に費やされる。
細かいチェックが得意なため、ガバ判定な相棒を補っている。

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