時を待つ

願ったのはいつだったか

僕には叶えられない願い

最後(それ)は穏やかであって欲しい
苦しみ(それ)は続かないでいて欲しい
命(それ)は続いて欲しい

思い出すのは楽しい事ばかりではないけど
僕の中に確かにある思い出

彼女は幸せだっただろうか？
君が思い残すことは無いだろうか？

彼女が笑っていけるように
君がちゃんと泣けるように

見上げた空は穏やかで
昨日までの嵐が嘘のよう

そうか…分かったよ

僕は大丈夫。
ちゃんと大丈夫にするから…

だから…だから今は
ただ静かに、彼女を思いながら
その時を待つ

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いくつになっても、何回経験しても、この別れには慣れないですね…
願わくば安らかに最後を迎えられますように