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過去の栄光からの挫折、複数人同時進行で婚活失敗した女性の体験談

10~20代の頃はわりと絶えず彼氏がいるタイプで周りの友達からは

「一番早く結婚しそう」と言われていましたし、私自身もそう思っていました。

しかしながら、第一次結婚ブーム(20代半ば)にちょうど転職をしたことがきっかけで、仕事が忙しくなり結婚どころか彼氏もいない状態でした。

ですが当時は、まだ20代半ばだったこともあり20代後半には結婚するだろう(結婚できるだろう)と漠然と思っていました。

そこから、また転職をしてあれよあれよと言う間に30代に突入した時に、このまま何もせず自然に誰かと結婚することは不可能なんじゃないか?

と急に焦りを感じ始めたので婚活を始めました。

ちょうどまだ結婚していない友達も、同様の焦りを感じてか婚活アプリや街コンなどで婚活をしていたので

「よしよし、まだ出遅れたわけじゃないぞ」と安心していました。

自分から積極的に出会いを求めていけば誰かと知り合い、交際に発展して、

大人なんだから1年くらい経ったら自然と結婚話が出てくるだろあと思って

「あ?来年の今頃には結婚してるかな」なんて前のめった妄想をしていました。

昔から男性からはわりとチヤホヤされるタイプで、同世代よりもおじさんにかわいがられたり年下の子に母性感じさせたりでモテてはいたんです。

なので婚活アプリで知り合った男性と会う時は相手の年齢に合わせて自分のキャラを使っていました。

年上の人と会う時は、ふらっと系のスカートを履いて可愛らしく見えるようなメイクをして。

年下の人と会う時はキリッとした北川景子風メイクでパンツスタイルかタイトスカートで大人女子を演出していました。

当初の予定では一年後には結婚という目標を立てていたので複数人同時進行で会っていました。

アプリで会話を重ねすぎても時間の無駄なのでお互いに先に会って判断しましょうというスタンスの人を選んで会いまくっていました。

それがいけなかったのか誰と何を話したのか、この人と会った時前何着てたっけ?と、頭の中がごちゃごちゃになってしまい、

同じ話をしてしまったり前回と同じ服装で会ってしまったりしてしまいました。

メッセージに残っているものなら後から確認できたのですが基本的には会っていろんなことを話したら聞いたりしてたので、

前回のデートで自分自身の演出テーマと今回のデートのテーマとずれていたり、相手から「この前〇〇って言ってなかったっけ?」とかよく言われました。

この失敗をきっかけにスマホのメモ機能に誰と何を話したか、どんな服を着ていったかメモするようになりましたが、

結局それが億劫になり婚活アプリから自然と距離をおくようになりました。

ありのままの自分を好きになってくれた人もいただろうに虚勢をはってしまったがために本末転倒でした。

そして過去のモテた栄光は捨てなくてはならないな、と痛感しました。

もうあの頃みたいにすっぴんでもかわいいわけじゃない、シミもシワも毛穴もあるし体力だってないのだから、

ありのままを自分をまずは自分が認めなきゃなと思いました。

女性 35歳 派遣コーディネーター

一人の男性に固執するよりは、恋愛力が分散して良いとは思うのですが

複数人同時進行しずぎると、誰が誰だかわからなくなりますよね

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