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私が引きこもりを抜け出したキッカケ、何かの参考にしてもらえたら嬉しいです。

私は過去に引きこもり経験があります。

順風満帆な、人生を送って来た人にはわからないでしょう

引きこもりの一番辛いのは社会と分断され、いいようのない

取り残され感を味わう事です。

現在はネットが普及して、孤独は紛らされるかもしれませんが

取り残され感は、どんどん進行していきます。

本人も、その事は自覚しているはずですが、焦るばかりでどうにもなりません

親や周りの人間は「仕事をしろ!」「将来の事を考えろ」など

抽象的なことしかいいません

これって、例えば「金持ちになれ」って言ってるのと同じですよね

いやお金持ちになるなら、どういう方法でお金を稼げばいいの?

そう聞きたくなりませんか

結局は親や他人は、自分が歩んできた人生の価値観の中で、偉そうな事を言っているだけです。

具体的に〇〇すれば引きこもりは脱出できるよ?

そう言ったことは教えてくれません

あたりまえですよね、だって引きこもりとは無縁の人生を送ってきたんですから

私も〇〇をすれば引きこもりを脱出できる!とは言い切れません

でも、自分が抜け出した体験談を語る事はできるかと思いました。

恥ずかしい過去ですが、少しでも参考になればと思います。

自分の恥ずかしい過去を話すので一部有料にしています。

私は当時、大学受験を失敗し、情報処理の専門学校に通っていました。

半年ほど通っていた頃、2歳年上の同級生に「訛っているね」と何気なく言われました。

別に彼も悪気はなかったですが、その後、何も話せなくなってしまいます。

なんとか授業にはついていけたのですが、誰とも会話ができない孤独な時期を過ごします。

1学年が終わるころには学校にも通えなくなっていました。

誰とも話もせず、アパートに引きこもる毎日、ストレスなのか胃だけがキリキリと痛かったです。

実はこのとき、十二指腸潰瘍になっていたんです。

社会との接点が切れて、誰とも音信不通です。

イライラが募っていたのですが、解消するすべはありません

人の目が気になり、夜中になると街を徘徊して歩いてました。


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