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レンディング

おはようございます。☺

レンディングサービスをしているプロジェクトは、BSCならVenus Financeですよね。押しも押されもしないレンディングでの地位を確立しています。

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しかし、一部の長く使っている人からはあまりイメージが良くありません。いや、他人事みたいに言ってごめんなさい、正直に言うと僕があまり好きじゃないんです。

どうしてかというと、Venusを利用するとXVSという独自トークンをもらえるんですが、このトークンをCollectする手続きにかかる手数料がバカ高いんです。0.03BNBくらいかかっていたはずです。

アルパカさんのあの複雑な内部処理でさえ0.01BNBなのに、XVSの回収だけで0.03BNBって、ちょっとぼったくりすぎると感じます。

加えて、VRTというトークンのエアドロ騒ぎでめちゃ損したからです。

だから、ちょっとレンディングプロトコル探しの旅に出ます。

C.R.E.A.M.

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C.R.E.A.M. Finance(app.cream.finance)です、ポップなイメージがいいですよね。

でも、今年の2月から3月あたり、いろいろ攻撃を受けていた記憶があります。改善はされているのでしょうか。

Chain: BSC, Ethereum, Iron Bank, Fantom, Polygon
TVL: $72.9M (Total Supply - Total Borrow)
取り扱いトークン:40種類

40種類の取り扱いは多いですね。Venusは20種類なので、2倍です。ちょっと特徴的だなと思ったのが、Pancake-LPトークンを貸し借りできることです。これ、考えてみれば需要ありますよね。LPトークンはCAKEをもらえる権利だから株券みたいなものですから。

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しかし、現在PancakeSwapのファームでCAKE-BNBが50%程度のCAKEをもらえることを考えると、18%で貸すのはちょっとよくわからないですね。

同じことが借りる側にもいえて、60%で借りてPancakeでファーミングしても50%しか利益がでないので、これはちょっとどういう人たちが何の目的で貸し借りしているのかちょっと知りたいところです。

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借入利率のしくみは、利用率が多くなるほど高くなるしくみです。wBTCやETHなどのメジャー資産とステーブルコインとでは違うモデルを使っていて、ステーブルコインは最大150%くらいの借入利率になるようです。

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参考:docs.cream.finance

うーん、ちょっとVenusとは比べられないかな……、BTCBのSupply量ひとつとってみてもVenusは12,786BTCB、CREAMは146BTCBだから、2桁違ってます。流動性が大きいのはひとつの優位点だからちょっとそのへんがCREAMは不安かなと思います。

そして、利率の面でもとくに優位はありません。

ForTube

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ForTube(for.tube)です。

聞いたことはなかったですし、まったくノーマークでしたけど、CREAMよりもTVLは上位にいました。

Chain: BSC, Ethereum, Polygon, OEC
TVL: $94.2M (Total Supply - Total Borrow)
取り扱いトークン:35種類

Docの「Introduction to ForTubeの紹介」を読むとセキュリティに力を入れているみたいです。

まあしかし、BTCBの預け入れ利率0.02%とは、日本の銀行の預金利率を彷彿とさせますね。誰が預けるんだろう……

まとめ

すごく残念なことにBSCではVenusしかレンディングの選択肢はありませんでした。

TVLの表、Venusが圧倒的です。

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預け入れ利率の表、VenusだけAPY表記ですけど、どれも低利率だからほとんどAPRと似た数字だと思います。こちらもVenusが圧倒的です。

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流動性でも利率でもVenusが圧倒的なので、特に理由がなければVenus以外は使えないですね~~とても残念です。

今日のnoteが何かの参考になりましたらうれしいです。

それではまた、DeFi〜(@^^)/~~~


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