眠いんだから放っておいて

仰向けになると体の内側上半分はほぼ全部、更にはもっと広い範囲で古いクラフト紙と羊皮紙を足して2で割ったような紙になるんですよわたし。綺麗な発色の黒いペンで描かれたいいバランスのマス目も出現して。それで中にいる人たちがようやく動き出せるんですよね。彼らは二次元で生きていて1人だけわたしと同じ向きなのにわたしの中で立って(重力?!)指令を出しています。

それでここで私なぜかいつもアテレコをやらされて。たまったもんじゃないんですよね。彼らの話していることを作り上げてその指令官(彼はカウボーイみたいな格好をしたすごい男)から出たタイミングで全役に徹し集中して話す。

紙の上の彼らも生きているので当たり前にあることなのですが、私が思い描いていたより長い会話になるととても慌ててしまう。頼りになる指令官の彼は全く怒らずサポートしてくれます、意思疎通は発語?会話?じゃないけどね。

楽しいけど眠い時は寝かせてほしいよね〜何ラウンドもシーンや人が変わるともうぶっつけしかなくて、たまにキた時だけノリッノリで何回も何回も調子乗って行けちゃう。楽しいよね〜そういう時は。普段も楽しくないわけじゃないけど多分誰かが底で見ているので人に見せるものを作ろうとないユーモアひねり出したりいや、これ、私の体なんだけど

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