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UKcup 最終59位 白シューゲイザー解説


挨拶

こんにちは冷やしうどん初号機です。今回は先日のUKcupで使用し、最終59位を到達することのできたデッキを紹介、解説していこうと思います。前回の解説もシュゲなのでまさかの同じデッキを連続で紹介することになりました。各対面かなり自信をもってプレイできたと思うので、良ければ最後まで見ていってください!


ULTRA KNIGHT PUNK CUP top59


デッキリスト


白シューゲイザー(設計図)

各種採用カード解説

未来設計図×4

前回解説したライフプラン型に比べて動きのスムーズさ、速度は失われるものの、安定感が増してより勝率を出せるように。

ピクシーライフ、ホルモン×4

初動。

フェアリーライフ×2、オチャッピィ×2

選択枠です。オチャッピィに寄せれば設計図からの回収率であったり、ビートデッキに対する対抗札になると思います。ライフ、オチャッピィ、ホルモンは自分の肌に合う枚数でいいと思います。

逆転王女プリン×3

理由は前回と同じく攻めるときに1枚、多くても2枚あれば十分なので、無色な点も考慮し3枚に。

ヨーデルワイス×4

デッキの核なんなら主役。このデッキを裏で支えている最強の1枚。ファングによる永続的なマナのリソース確保、シューゲイザーを引けてない時のアヴェ・マリアのアンタップ効果を使った攻守万能な攻め方、詰めのタイミングでシューゲイザー効果で出して除去トリガーのケア、もはやこのカードの方が頼る場面が多いくらい活躍したカード。※前回の記事から引用

DNAスパーク×4、ホワイトフレア×2

スパーク枠を6枚採用。殴り合いに強く出られるほか、話題の青白リキピに対する詰めとして使う重要な1枚なので過剰に採用。

キリュージルヴェス、シューゲイザー×4

デッキの主役。今期は特にかつどん破やクロック、天門など踏んだら返される系のデッキに対して攻撃するときに、踏む前提でプレイするのか、踏まない前提で決めに行くかを慎重に考えてプレイしていました。オチャッピィで墓地からマナに送れるとはいえ、キリューの数に限りがあるので気を付けてプレイしました。

自由枠

ライフプランチャージャー、ガガコロリン、パーフェクトリリィ各×1

今回の構築で自由枠かなと思うカードたちです。ライフプランはもともとミランダが入っていたのですが超次元獣がいとも簡単に吹き飛ばされ、ヨーデルの5枚目という役割が全く機能してなかったため、こちらに変更しました。パーフェクトリリィに関しては、祝門相手に強いかな~程度で一枚お試しで採用してみたところ、除去できないアタッカーというところが強力で本採用に至りました。最後にガガコロリンです。白マナを12枚にしたかったのでプリンを4➝3に減らし採用しました。正直この枠はスパークに割きたいのですが多色をこれ以上増やしたくないということもありコロリンを採用することになりました。

デッキ解説


まずはこのデッキにおける各対面に関する有利不利をおさらいしていこうと思います。あくまで私個人の考えなのでご了承ください。

<有利対面>
シータ刃鬼・青白リキピ・黒ビマナ
<五分、微有利対面>
青単リキピ・墓地ソ・青黒祝門・アガサ天門・リースドラゴン・5cイズモ
<不利対面>
ドロマーオラクル・赤青UK

こんな感じでしょうか。いずれのデッキに対してもシューゲイザー一枚からワンショットできる可能性があるというところが強みですね。個人的なポイントとしては環境中盤に現れ、母数を伸ばしていった青白リキピにかなり勝ちやすくなっているのは評価できるところです。しかしながらこれまた終盤にかけて現れたオラクルには逆立ちしても勝てないがん不利であることから、オラクルの母数にもかなり助けられました。UK、祝門、アガサに関してもプレイ次第で立ち回ることができたのでのちに解説していけたらなと思います。

各種対面プレイ解説

各対面ごとのプレイを解説していこうと思います。自分が何を意識してプレイしていたかをできるだけわかりやすく説明していきたいと思います。

1,青白リキピ・青単リキピ

青白ジャバジャック


この対面は基本有利です。最終的にやりたいことしてはアヴェマリアを2体立てることでスパークを踏んだとしても負けないような盤面を作って詰めに行くことができればベストです。先行であれば4ターン目にヨーデル、アヴェマリアで盾を守りながら展開してゲームを進めていけば有利に立ち回れます。後手の場合、相手に先にジャバを着地されリソースを確保されます。その返しにこちらはヨーデル、アヴェマリアで守りに入ると、相手は増えたリソースで横並べして次のターンに押し切ろうとしてきます。そこに対してスパークを使うことで一方的に盤面をとることができます。(終了時アンタップするので守りも完璧)その後はシューゲイザーを出し、再びスパークで盤面を完全に取りきってしまえば勝ち確です。
相手が先行3ターン目にジャバジャックを出してきた試合のみ苦しい展開になることがありました。先3の再現性の違いで青白と青単に相性表での差を付けました。

2,青黒祝門

青黒祝門

どっちかと言えば当たりたくはない対面です。なんといってもウエディングゲートからのスター・イン・ザ・ラブによる全体破壊をしのぐ手段がなく、トリガーしてしまうと確実にターンを返すことになります。おまけにエメラルで埋められてしまうので体感7割くらいは盾ウエディングゲートと向き合うことになると思います。とは言ったものの、そんなに深刻なものでもなくそもそもキリュージルヴェスの効果で破壊されたとしてもマナに送られるので実質的な被害は少ないものと言えます。破壊効果を使えば相手の盾はなくなるので、2枚目のシューゲイザーorピクシーライフを引き込めれば再び攻めることができます。また今回採用しているパーフェクトリリィを出すことができれば全体除去の影響を受けず盤面に残り続けるため相手視点かなり厄介なカードになります。
またこの対面は序盤からハンデスしてくることも多いのでコンボパーツなどは早めにマナに逃がすようにしておきましょう。

3,アガサ天門

アガサ天門

正直今期8~10回程度しか当たらなかったので正しいプレイングかどうかというのはわからないのですが、自分が考えていたことをお伝えできればいいなと思います。この対面でのキーカードはスパークとキリューです。

もちろん天門が絡むことなく押し切れることもありましたが、たいていは先に6マナで動かれ盤面を支配されることがほとんどです。よくあった勝ち方としてはスパークでブロッカーを寝かせてキリューを出し、そのままミルザムを倒して盾回収効果で勝ちということが多かったです。アガサの効果で盾のカードを使ってくれることでミルザムによる盾回収時に天門を回収してくれる確率が上がるためアガサ効果はむしろ好都合の場合がほとんどでした。しかしながら毎回こうもうまくいくこともなく、ダイイングメッセージを複数体絡めた面取りで崩壊したり、そもそもこのプランはマナが12以上必要でヨーデルを複数枚引き込みファングを出す必要があります。自分が対戦した中で、ミルザムにスレイヤーで突っ込んで勝つことが多かったので一つの勝ち方として参考になればいいなと思います。

4,赤青UK

ここまで祝門、天門と解説してきましたが最後はUKのカツどん破ですね。勝てる確率は体感4割です。先までの門系たちと比べて勝ち方がやや難しくなっています。まず、正直に言うとかつどん破を踏んでも勝つ場合もあります。かつどん破からブリティッシュROCKが出てきてバトル、ドロンゴーからのロビンで一体手札に戻す。実はたったの二面除去なんです。あとはロビングレート程度でしょうか。つまりこれらを超えるくらいの過剰打点を用意しておけば何の問題もなく突破して勝つことができます。しかし相手の墓地にクロックがいるときは話は別です。そのままUKパンクの効果でクロックが出てきてターンを返すことになってしまいます。そうなれば相手が何本槍を持っているか、こちらの盾にスパークがあるかどうかの勝負ですね。つまりはかつどん破、クロックそれぞれ単体で踏む分には何とか突破出来るということです。ここで赤青UK対面で使える意外と有効なプレイングを解説します。
相手の盾は5枚の状態です。内1枚はエメラルで仕込まれた盾です。

※エメラルによって仕込まれたシールド

この時どこのシールドからブレイクするかという問題です。もちろん人それぞれ考え方があるので絶対とは言わないですけど個人的には仕込まれた盾から割るようにしています。理由としては、赤青UKというデッキはリソースを伸ばすのが難しいんです。回すとわかるんですけど手札交換で手札の質を上げることはできるけど量は増えないって感じなんですよね。そのためトンギヌスとか重要カードを捨てざるを得ない時もある感じです。話を戻します。つまりはこちらがシューゲイザーを投げるタイミングまでに、かつどん破を仕込むことはできたけどエグザイルクリーチャーもしくはトンギヌスを複数枚抱えられてない可能性があるということです。

※一例
極端な話、かつどん破1枚ブレイクだとトンギヌス2枚を相手に与えることなく済みます。

仮に他の盾から割ってしまうとそこにエグザイルクリーチャーやトンギヌスがあった場合返しのターンにほぼ確で負けます。無くとも先述した通り手札交換で引き込むことができます。しかし仕込まれた盾から攻撃すれば相手はドロンゴーしたとしても手札がそこまで増えていないため十分な行動ができない可能性が高くなるということです。

長くなりましたがまとめると相手の墓地にクロックがない時は、ドロンゴーされても押し切れる位の打点を用意して攻撃、ある時はかつどん破を割り切って攻撃するという感じです。そして仕込まれたシールドは早期に割ろうという感じです。状況によっても変わってくるのであくまでも1例として考えていただけると助かります。

終わりに

対面解説で伝えたいことが多すぎてなんかめちゃくちゃ長くなってしまいました。申し訳ないです。自分が伝えたかったことが上手く伝わっているかどうかすら怪しいのですが上手く伝わっていれば幸いです。解説として載せられなかった墓地ソ、シータ、黒ビマナに関しては前回の記事を参考にして頂ければと思います。オラクルは無理です。8~9割勝てません。

ここからは少しだけ余談をさせてください。バトルアリーナ10thボコボコにされました。ファイナルステージというスタートラインにすら立てずに敗退してしまいめちゃくちゃ悔しい思いをしてました。
1発勝負という中でも勝ち切る事の大変さを、改めて理解しましたね。これを書いている現在は9/17ということで2次予選が行われている最中です。自分が旧2次予選形式に出場したのは役2年前のバトルアリーナ6th。ガントラ、メカオー、サムライ辺りの環境ですね。

バトルアリーナ6th当時の環境

当時は今の3倍くらいのモチベ、そして時間を使っていたような気がします。そして来期からDS期に入りますね。これを機に気を入れ直してデュエプレやっていこうと思いました。一人語りを最後まで聞いて頂きありがとうございました!また次の記事でお会いしましょう!











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