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夏フェスに行きました!

以前、noteでもちらっとお話した夏フェスへ行ってきました……!
「OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2023」、略してジャイガ!

毎年、舞洲で行われている催しです。
参加したのは、7月22日(土)のほう。暑かったです。
とにかく暑さが……溶けるとかいうレベルではないです。熱線で蒸発する……。少ししか回れませんでしたが、感想を書いてみます。
(今年行けなかった方、来年行く予定の方、ご参考までにどうぞ)

まず、基本的な「ジャイガ」のことをすこし。
「ジャイガ」が行われる大阪・舞洲は、かなりアクセスが不便です。基本的に島へは車でしか渡れないので、自家用車かバスで向かうことになります。幸いにも、公式さんから旅行会社のシャトルバス(往復1,500円)、駐車場などが事前販売されていますので、それらを利用します。
会場へ着いたら、まずリストバンドを交換(事前に自宅配送で受け取っていた場合は、そのまま入場できます)。あとは自由です。

ジャイガにはステージが4つあります。
各ステージで合計30組ほどのアーティストたちが、すこしずつ時間をずらし、ときには同じ時間帯でパフォーマンスをしています。どこへ行くのも自由ですが、猛暑であること、休憩場所が限られていることから、気をつけてスケジューリングする必要があります。

AREA MAP: OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2023より

上は会場地図。真ん中の斜め赤い線(ベースステージ左横からサンエリアへの移動ルート)は、歩いておよそ10分ほどの距離。と、遠い……。
そう、地図で見るとだいぶ小さく見えますが、かなーり広いです。そして移動が嫌になるくらいには暑い。
去年まではなかったそうですが、今年から、赤線のルートに無料シャトルバスができました。バスで移動すれば3分ほど。ただし本数は限られ、1時間に3本程度です。車内はすし詰め状態でした。

「ジャイガ」のなによりおそろしい点は、日陰がまったくないことです。休憩場所を確保しないと、本当に熱中症で倒れかねません。そこで利用したいのが、「ジャイガベース」と「プレミアムラウンジ」。私は両方使いました。「ジャイガベース」は、地図右下の「ベースステージ」横に併設されています。屋内です。クーラーでキンキンでした。自由に休めるし、本当に助かります。私は知らなかったのですが、「ジャイガステージ」の出演者、屋内でパフォーマンスするんですね。雰囲気的には、小規模ライブハウスに近かったです。体育館のようになっていて、ぐるりを観戦用の二階席が囲っているので、空いていれば上から座ってステージを眺めることもできます。正直、ここが一番環境が良いと思いました。演者にも観客にもやさしいし。クーラーがみんなを笑顔にしていた。
もうひとつ利用したのが、「プレミアムラウンジ」。サンエリアのサンステージをそのまま見下ろせる場所に、屋根つきの有料休憩スペースが用意されています。事前抽選制で、お値段7,000円。高いとお思いでしょう? でも、当日これのありがたみをこれでもかと思い知ることになりますよ……。

基本的なことはこれくらいにして、以下、回れたステージの感想を書いていきます。暑かったのと、初めてだったこともあり、少ししか回れませんでしたが、とても楽しかったです! 回れた順番に、すりぃ、Indigo La Endo、ビッケブランカ、C&K、オーラルです(敬称略。1曲しか聴けなかったり、途中で離れてしまったステージは省いています)

・すりぃ
ボカロPで有名な方です。最近ではご自身で歌われた曲もアップされていますね。その美声とご尊顔を拝しに向かいました。有名曲は「エゴロック」、「テレキャスタービーボーイ」など。私はラヴィが好きです! ↓

かっこいい方でした。あの、某ジャニーズの(今夏ドラマにいる有名人)に似てました。ご自身で「跳んで!」とか「バニバニバニ(兎の耳をつくる)」など、教えてくださり、かなり盛り上がっていました。途中、「歌詞飛んだ~」となる場面もあり、会場をどっと沸かせていました。到着してすりぃさんのライブが一発目だったので、「あれ、屋内!?」と思っていたら、ご本人もライブで「屋内だった!」と笑われていました。1日色々な方のライブを拝見し、かなり個性が出るなぁと思ったんですけど、すりぃさんはカリスマ性のある方だと感じます。まったく知らなかった、その場に居合わせた人でも、思わずきゅんとしてしまう──そんな空気感が素敵でした。

・Indigo La Endo

か、川谷絵音(本物!)を見てしまった。さらっとしてますね。また個性的な……入りもはけもさらっとしてました。笑
「サンステージ」で演奏されていたのですが、ご本人が曲の合間に「みんな、ここにいる人は変わり者だよね。僕なら、あっちの(スカイステージやコーストステージ。大規模)へ行くと思うけど」というようなことを仰られていました。いやいやいや。
やっぱり空気がまろやかなんですよね。午後の照りつける暑さも、ふんわり和らぐあの音楽性。なにがあっても、どこまでも応援していきたい。だって、あれほど素晴らしい音楽を生み出せる人なんだから……! そう、びっくりしたんですけど、「あ、人なんだ!」と思いました。なんだそりゃ、って感じなんですが、画面越しに見るのと、実物を間近で見るのとは実感が違います。本当に線が細くて、あれだけ小さい(って言ったら怒られるかもですが)体から、高く伸びやかな音が出るとは。これからも頑張ってほしいです。そんな気持ちをこめ、一生懸命拍手を送ってきました。

……と、とりあえずここまで。
まだ消耗した体力が万全じゃないので、続きはまた今度書きます。
それでは~。