見出し画像

そろそろ2021年の手帳を考える



手帳が好きです。

まだ一年の半分が終わったところですが、もう頭は次の手帳のことでいっぱい!
手帳は10月始まり・1月始まり・4月始まりが多いので、手活(手帳活動)をするならこの4ヶ月前くらいからが勝負。人気のあるものから売れてなくなってしまいますので、じっくり悩みたいなら早く動くことが肝要なのです。

ちなみに、私は1月始まりのものを使っています。9月初旬から書店に並び始め、早ければ8月から予約受付をしていることも。今、来年の手帳のことを考えるのは決して早すぎないということです。多分。

私の手帳の使い方は、落書きを交えつつ日々のアイデアや気づきなどをメモすること。予定はグーグルカレンダーに入れて家族や仕事仲間と共有したほうが便利だし、日記はスマホのアプリに写真つきで書く方が楽ちんです。10年前は週間バーチカル式の手帳に毎日の簡単な日記や食事まで細かくメモっていたものですが、環境が変わるにつれて手帳の使い方はすっかり変わってしまいました。

メモをするだけなら普通のノートでもいいのではないかとも思われそうですが、でも、元々文房具や画材が大好きな私。書店や文具店に新作が並び始めると、どうしても日付の入った手帳が欲しくなってしまうんです。もちろんネットでのチェックも欠かしません。手帳を探すこと自体が趣味になっている感じです。


今年使っている手帳について 


「ESダイアリー」です。

出版社が作っている手帳で、印刷やフォントやレイアウトにかなりこだわりを感じます。書店で見た瞬間に、これだ! と思いました。



ESダイアリーを選んだ理由

1)絵を描きやすい


まず、シンプルで余白が多いこと。色や絵柄が個性的すぎると思考を邪魔されるような気持ちになりますし、何より落書きがしにくいです。また、色を塗ると裏移りも気になるので、ある程度はしっかりした紙が好みです。

2)テンションの上がるデザイン


これは完全に個人の好みによるのですが、中身のページのフォントと色加減は最重要です。これが好みじゃないと手帳を開く気すら起きなくなってしまいます。シンプルかつおしゃれ、フォントは控えめながら個性のある感じが私のタイプ。余白部分は罫線よりも方眼派。印刷の色は濃すぎず、主張しすぎず、適度な存在感でお願いしたいです。

ESダイアリーの方眼は5ミリ。この方眼の印刷の色加減、伝わるでしょうか。絵を描く際には邪魔をせず文字を書くにはちょうどいい、絶妙な色と太さの印刷です。表紙やフォントががおしゃれでも、この方眼(罫線)部分の印刷がいまいちで見送った手帳はたくさんあります。店頭で色々な手帳を見ましたが、この点においてかなりポイントが高かったです。

3)表紙がしっかりしている

シンプルなものも好きなのですが、手帳は持ち歩く機会も多めです。カフェテーブル等で広げることもあるでしょう。そんな時に、うっかり表紙が濡れたり本文がコーヒーで汚れてしまったりしたらテンションダダ下がりです。だから、ある程度表紙はしっかりしているといいなと思います。ただ、しっかりしすぎていると重くなってしまうので加減が難しいところです。
ESダイアリーの表紙は落ち着いたグレーを選びました。大人っぽくてお気に入りです。

4)デイリー(一日一ページタイプ)か、ウィークリー+余白多め

週間レフトは一週間が左ページに並んで、右ページが自由メモ帳になっているタイプです。悪くはないんですが、スタンダードなのでちょっと新鮮味に欠ける気がします。
バーチカルは見開きの横軸に一週間の日付、縦軸に一日の時間軸が表示されているタイプです。線が多くて気になる上、私には時間軸が不必要なのでこれはなし。
一日一ページとはかなり悩んだんですが、サボったり忙しかったりで真っ白いページがたくさんできてしまうのは嫌でした。

というわけで、今年はウィークリーを選びました。週に最低一度なら飽きっぽい私も続けられます。また、ウィークリーでも上に日付があるタイプは割と珍しいと思うんです。絵も字もたっぷり書けて大満足のデザインでした。

まとめ

そんなお気に入りになった手帳を買ったのが去年の10月。あっという間に半年以上が過ぎ去り、来年のことを考える時期になってしまいました。
今年もいい手帳に出会えるといいな。ES手帳二年目もいいかなと思ってはいるのですが、素敵な手帳があったらこっそり教えてくださいね。
個人的には有名なほぼ日手帳を一度は使ってみたいものです。

読んでくださってありがとうございました。





いただいたサポートは、創作活動のために使わせていただきます。