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大雪

1/8から続いた大雪も
市街地の大部分が除雪され普段の生活リズムを取り戻しつつあります。

今回の大雪の対応について知事が今更ながら検証(問題をすり替える作業)
していますが、大雪による県民生活の乱れの原因は

除雪の初動がとてつもなく遅い故に、後手後手でゴタゴタを招いた。

気象庁は事前に発表していました。(情報の真贋はともかく)
その情報に沿って備えるのが行政の仕事だと私は考えます。

3年前の大雪時は100cmに迫る積雪でしたが交通網に支障は無かった
今回何故交通網がマヒしたのか?という比較検証がスタートだと思います。
画像引用元:チューリップテレビ,KNBラジオ(Twitterより)

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県の玄関である駅前周辺はマヒ(雪で埋まる売薬さん)
運行できない地方鉄道
物流が滞ったスーパー
積雪に耐えれず崩壊するカーポート

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大雪の峠が過ぎても
除雪作業が進まず2車線が1車線で一日中渋滞する市内道路

今回の大雪で痛感したこと。
「暖かい地域と比べて物凄いコストがかかる」
雪国エリア必要なコスト一覧
・クルマ用品(スタッドレスタイヤ,冬季用ワイパー,雪おろし棒)
・エアコン暖房なら電気代
・石油ストーブなら灯油代
・交通渋滞による燃費悪化でガソリン使用量増加
・除雪装備(GORETEXレインウェア,長靴,耐寒グローブ)
・除雪用品(複数スコップ,脚立,車載用小型スコップ)
もし沖縄県に住んでいるなら、このコストまるまる必要無し。
ここまでは、誰しも想像出来るが今回はこれが見えた!

「大雪による時間的損失」
・クルマ・電車の移動時間が読めない交通網
・渋滞でガソリンスタンドにたどり着けない
・スーパー,小売に品物が無くなり必要な品物を探す時間が発生
・除雪と交通渋滞に多くの時間を割く生活リズム
・大雪でも会社にとりあえず出社させる各社の人事判断

こんな生活を10日間も強いる行政が続いたらお金もたまりません。
その行政の結果の数年後(予想)
経験した若年層は暖かい地域へ行きたがるし、
労働者世帯では暖かい地域で仕事があれば転職し、
過疎化が今より更に進むだけ。

現知事に投票した有権者は思い出して欲しい。
「何故、この候補(人)でなきゃいけないのか?」
大雪・コロナワクチン・経済政策・新幹線延伸・インバウンド・過疎化
で確実に詰むし、
任期満了までの時間的損失はあまりにも大きすぎる。
逆にこれだけの時間的損失を与えてくれる人もそうそういない。

その中で気が付いた。
子どもが成長したら、この土地を離れてもいい覚悟が出来たから。
愛知・静岡(浜松まで)が第一希望。


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