【薬剤師監修】油っぽい前髪の直し方6選!自宅・外出時と状況別に解説
前髪が油っぽいと、髪型がなかなか決まりませんよね。
男性の中には「油っぽい前髪の直し方がわからない」という方も少なくありません。
この記事では、そんな油っぽい前髪の直し方をシチュエーション別に解決します。
油っぽい前髪の直し方:原因
まず、なぜ前髪が油っぽくなるのか原因を把握しておきましょう。
考えられるのはこの3つです。
もともと皮脂が多い
男性にありがちなのが「皮脂」です。
男性は女性よりも、皮脂の量が3倍も多いとわかっています。
男性の中にも「皮脂が多い人」「皮脂が少ない人」に分かれます。
ただ、「皮脂が少ない人」でも安心してはいけません。
シャンプーを洗浄力の強いものに変えたり髪を洗いすぎたりすると頭皮が乾燥し、かえって皮脂が多くなってしまう場合もあるので注意してください。
ヘアケアに問題がある
シャンプーが自分に合っていなかったり、髪の洗い方が悪かったりすると皮脂の量が多くなります。
シャンプーは洗浄成分で汚れや余計な油分をキャッチするのですが、洗い残しなどがあるとそれらが頭皮に残り、毛穴に詰まってしまうのです。
そうすると頭皮の環境が悪化し、炎症などを引き起こしやすくなってしまいます。
マスクから漏れる息で蒸れている
コロナの影響でマスクを着けることが当たり前になった昨今、「前髪」と「額」の間が息でムレる場合もあります。
ウレタンマスクなどをつければある程度マシにはなりますが、不織布マスクに比べると飛沫量が多くなってしまうことに注意してください。
ただ、皮脂の分泌量が正常であれば、ベタベタするほど蒸れることはほとんどありません。
次に紹介する対処法を実践して、皮脂の量を抑えるのが大事です。
油っぽい前髪の直し方:自宅でできる対処法
皮脂の量を抑えて油っぽい前髪を治すには、日々の積み重ねが大事です。
ここでは自宅でできる対処法を3つ紹介します。
皮脂の分泌を抑えるシャンプーにする
基本的に、シャンプーは洗浄力の弱いアミノ酸系をおすすめします。
男性の中には「洗浄力が弱いと汚れが落ちないのではないか」と不安になる方も多いでしょうが、汚れや余計な油脂は40度前後のお湯で洗い流せるのです。
だからこそ、シャンプーは洗浄力ではなく保湿力を重視したものにするのがおすすめですよ。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
参考
髪の正しい洗い方をしっかり確認
髪の洗い方が良くないと、上で説明したように汚れが残ってしまいます。
髪の洗い方はこちらを参考にしてください。
乾かす際も、ドライヤーを直接頭皮に当てすぎないようにしましょう。
男性は女性より髪が短いので、同じ部分だけにドライヤーを当て続けていると乾燥しやすくなります。
生活習慣を見直す
生活習慣が偏っていると頭皮の環境が悪くなりやすいため、皮脂の分泌が多くなる可能性があります。
特に大事にすべき栄養素がビタミンB群とビタミンCです。
ビタミンB群は粘膜の健康を維持し、ビタミンCはコラーゲン生成をサポートします。
こちらの記事でおすすめの食品などを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
参考
【管理栄養士監修】サプリメントや食事で薄毛は治りません、でも予防や対策にはとても大切です。
油っぽい前髪の直し方:外出先の対処法
男性は人前に出たり、プレゼンなどで緊張したりして前髪が油っぽくなる状況も多々ありますよね。
そんな状況下での対処法を紹介します。
デオドラントシートなどを活用する
(引用:Amazon)
デオドラントシート、フェイシャルシートの中には、皮脂を取り除いてくれる成分が配合されているものもあります。
そういったものを使うと、油っぽいベタベタが一時的に軽減されます。
乾燥肌の方は、刺激が強すぎないものを選んでください。強すぎるとかえって皮脂が過剰に分泌されやすくなります。
こまめにあぶらとり紙を使う
(引用:Amazon)
もともと油っぽい方は、メンズのあぶらとり紙などを使用するのもおすすめです。
あぶらとり紙には2種類あることが多いです。
シート(紙)タイプ
フィルムタイプ
シートタイプは汗を抑えるパウダーが含まれていることが多いため、長時間テカりを抑えたい方はこちらを使いましょう。
テカリ防止パウダーを塗る
(引用:Amazon)
その日1日、テカりを抑えたい場合は「テカリ防止パウダー」を使ってみてください。
こちらはYASAO MODEのテカリ防止パウダーで、皮脂キャッチシリカが余分な皮脂を捕まえてくれます。
ただ、そもそも皮脂は肌が正常にターンオーバーしていると過剰に分泌されるものではありません。
緊急時にはこういった商品で乗り切るのもおすすめですが、自宅に戻ったらしっかりとケアしましょう。
まとめ
油っぽい前髪の直し方についてまとめます。
前髪が油っぽいのは皮脂の過剰分泌が疑われる
洗浄力が弱く保湿力の高いシャンプーを使う
シャンプーの洗い方にも注意
外出時はあぶらとり紙やテカリ防止パウダーなどを使う
前髪が油っぽくなくなると爽やかさがUPしますし、印象も良くなりますよ!
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