HIUに編入学をした2つの理由

自己紹介

 こんにちは。情報メディア学部 情報メディア学科3年の中野琉斗です。僕は今年の4月に北海道情報大学に編入学して来ました。いわゆる編入生です。この学校に来る前は高専に通っていました。趣味はTwitterを中心としたSNSで動物を見ることと、寝ることです。面白いことに僕のTwitterのアカウントのいいね欄の9割は柴犬で埋まっています。気になる方は探してみてください。さて、本題に移りましょう。僕が北海道情報大学に編入をしてきた理由は大きく分けて2つあります。

編入した理由

 1つ目の理由は、大学に通ってみたかったからです。
  
 高専は技術者を育成するための学校です。卒業するためには、最低5年間通う必要があり、専門教科を中心に学習します。高校と専門学校を足したような学校と思っていただければ問題ないです。入学後はクラス替えが非常に少ないため、基本的に卒業するまでは同じメンバーで過ごします。そのため、生徒同士の絆は強く、卒業後も仲が良いと聞きます。

 これが僕が大学編入を検討した理由です。5年以上も同じ学校、同じメンバーといると飽きます。周りの環境に変化がないのでマンネリ化は避けられません。変化があるのは授業の難易度くらいです。

 5年間同じメンバーと過ごして、卒業後社会に対応できるかの不安もありました。大半の人は、それが当たり前ですし、不満を言う人はいないですが、僕はそのように感じていました。また、学生らしいこともほとんど出来なかったため周りの大学生に憧れがありました。そこで、高専卒業後は大学に編入学をし、大学生活を味わったのちに就職しようと決めました。

 

北海道情報大学に編入した理由

 2つ目の理由は、今まで触れたことのない勉強をしてみたかったからです。
 僕の在籍している情報メディア学部はイラストレイターやゲームクリエイター、映像制作のようなクリエイティブ職を目指している学生が多く、そのための講義も多いです。対して、技術者を育成するための高専はソフトウェア開発をするための授業が中心であり、そのような授業は全くありませんでした。せっかくなら編入するのであれば今まで触れたことがない分野の勉強をした方が有意義だと思い、本校に編入を決めました。

 編入してみて、予想していた通り、講義に必要なツールであるillustratorやAdobeXDなどは操作方法が全く分かりませんでしたが、使っていく内に慣れてきたのは嬉しかったです。しかし、絵のセンスは全くと言っていいほど無いので、クリエイティブ職希望の学生と比べると天と地ほどの差はありますが、期限内に課題は提出できています。

おわりに

 以上の2つの理由が、僕が当校に編入学をしてきた理由です。大学に在籍している方は感じていると思いますが、大学には様々な人がいます。大学は就職前、最後の学生生活で、この期間が過ぎてしまえば2度と味わうことは出来ません。沢山の人と関わり、良いことも悪いことも経験して、社会に飛び出せたらいいと思いませんか?僕は、そう思っています。僕の学生生活の残りは1年半程度ですが、悔いだけは残さないように日々過ごしています。僕の考えが、1人でも多くの方に伝われば幸いです。それでは良い学生生活を送りましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?