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平凡な大学生の夏休み挑戦記

初めまして。現大学一年生の新井 です。
僕が今回記事にさせていただくのは

ただの大学生が夏休みにどこまで挑戦できるか」というお話です。

 僕はこの夏休みで10冊程夏休みに読む本を決め、それらから学んだことを夏休み中に実行する、という目標を立てました。

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 これは僕が普段スマホやPCなどで情報を集める癖がついてしまい、結果上辺だけの知識だけが付くことでいつか足元をすくわれることが予想できたため、ネットよりも詳しい情報が載っている本を読んでそれを行動に移して正しいのかどうか確かめてみよう、という挑戦と検証を夏休み中に行ったものとなります。

 この挑戦をするにあたって妥協交じりの検証では意味が無いので「全て」実行しました。

今回はその中でも特に効果が大きかった2つの事を挙げていきます。

 まず一つ目に「マンガでわかる やめる習慣」という本から「夜寝る前にネットを開くのをやめる」ということに挑戦してみました。

 この本には「禁欲期」「無気力期」「安定期」「倦怠期」という4つの期間を乗り越えてようやく辞めることが出来るということが書かれていました。正直その本の通りで始めてすぐの禁欲期や無気力期では「何でこんなことしているんだろう?明日から始めても良かったのにな。」と頭の中を言い訳が飛び交い上手く寝付けない時も多々ありました。

 しかし漫画の主人公も同じような境遇で「悪循環を辞めようと思っても一日だけなら…と言い訳してしまいうまく辞めることが出来ない」と同じように悩んでおり、その都度助言をくれる主人公の友達がいるのですが、その助言により何度も今回の挑戦を諦めずに済みました。

 そんなことを何度も繰り返すうち、自分の体のことを感覚ではありますが分かるようになってきて今ではあまり苦ではなくなりました。例えば、寝る一時間前でスマホが使えなくなる前にひたすら使ってしまうことが分かったので明日の朝ごはんの下準備をしておくことで強制的にスマホから自分を遠ざけ、間接的にですがスマホを扱わずに済む、といったことを行ったりしています。

 今では無事安定期に入ることが出来、寝る一時間前にはスマホやPCをオフにして、かつその日の自分の良かった点をひたすら上げるようにして明日への英気を養うようにしています。ちなみにこれは「夢をかなえるゾウ」より「その日頑張れた自分をほめる」という教えでもあります。

 これにより今では朝6時ごろに快適に目覚めることが出来るようになり、以前から億劫だった早朝から始まるバイトを始めたりして、さらに新しいことに挑戦をしています。

 次に「[わかってはいるけど動けない]人のための0秒で動け」より「挨拶に一言付け加える」を実行した話をします。

 僕の隣には家庭菜園をしているおばあちゃんがいるのですが朝4時くらいから水やりや野菜の調子を確認していました。

 正直朝4時に声をかけるだけでも十分ためらいましたがせっかくのチャンスを逃すわけにはいかない、ということで「おはようございます。そのトマト、もうすぐ収穫時ですね」と挨拶に一言付け加える形で声を掛けました。

 おばあちゃんはちょっとびっくりしていましたがすぐに挨拶を返してくれ、おまけにもぎたてトマトをくれました。朝4時に頬張る朝ご飯前のもぎたてトマト。ちょっと後ろめたかったですが高揚感も合わさって大変美味しかったのを覚えています。

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さらに11月に大根洗いを手伝う代わりに大根1,2本を貰える機会をゲットしました。たった一言挨拶に付け加えるだけで親密度が大きく深まる上、チャンスの機会が付いて来ることを社会人になる前に知れたのは大きいと感じています。

 いかがでしたか?今回は成功した内の2つの事例をあげましたが失敗に終わったものも多かったです。しかしやってみなければ分からないということを我が身を通して再確認できたことは決して失敗や退化では無いと信じています。これからもさらに多くの事に挑戦し知識だけで済ますことの無いように生きていきたいと思います!

 最後までお読みいただきありがとうございました!

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