マガジンのカバー画像

HIU公式書評ブログ Recitation

397
堀江貴文イノベーション大学校(HIU)公式の書評ブログの朗読版です。 HIUメンバーによる書評を音声にしてお届け! この度、音声配信プラットフォームhimalayaが音声アップ…
運営しているクリエイター

2023年9月の記事一覧

書評_歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ5__重光葵_連合軍に最も恐れられた男

00:00 | 00:00

終戦記念日がおわりましたが、果たして8/15が何で終戦記念日なのでしょうか。8/14にポツダム宣…

書評_今度こそ_真の読書家になろうではないか___本の読み方_で人生が思い通りになる_…

00:00 | 00:00

ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、孫正義・・・世界に名だたる名経営者・投資家であり成…

書評_ちょっと昔の本当の話夜這いで始まる恋がある__夜這いの民俗学_夜這いの性愛論

00:00 | 00:00

民俗学の父といえば、柳田國男ですが、性とやくざと天皇は扱いませんでした。この本ではその穴…

書評_歴史の舞台裏から学ぶ大東亜戦争シリーズ2_実在のエースパイロット__大空のサム…

00:00 | 00:00

「つくづく、人間の運命ほどわからぬものはない」、飛行機乗りで大東亜戦争(第二次世界大戦)を…

書評_この本一冊で最高のWell-beingを実現__一生使えるポジティブ言い換え言葉_-_好感…

00:00 | 00:00

「コップに半分しか水が入っていないのか、それともコップに半分も水が入っているか」。同じ事…

書評_現代の哲学者から学ぶ__シリコンバレー最重要思想家_ナヴァル_ラヴィカント

00:00 | 00:00

この本は、彼のツイート、ポッドキャスト、インタビューからの洞察を集めて編纂したもので、富…

書評_8ページで感じる村上春樹の世界__スパゲティーの年に

春になると読みたくなる村上春樹の超短編小説である。出会い、別れ。遭逢、邂逅、別離、喪失という時の流れの中にある何も変わらない日常。その日常に人間の本質に迫る小説である。さぁ、村上ワールドへようこそ! この著書はスパゲティーを茹で続ける「僕」の話である。ただスパゲティーを茹で続ける変化のない生活に、突然女性から電話がかかってくるという話である。 僕は決して退屈な人生を送っているわけではない。スパゲティーを茹でるというルーティンをこなしているだけなのだ。その日課をこなしている中に起こった他人からの接触を拒否するのである。結果そこに在るのは静かな孤独だ。 女性は艶かしい口調で僕に話しかけてくるが、僕は関わることがめんどくさいと感じ拒否する。女性と関わることで変わる日常があったかもしれない。だが、僕は変わらないことを選択したのだ。僕は決して不幸でも嘆いているわけでも憂いているわけでもない。僕は僕の人生を選んだのだ。 人間は孤独であることをこれでもかと言うほど見せつけてくる小説である。たった8ページでその孤独について表現する村上春樹の真骨頂である。誰でもある「僕」。誰と居てもどこに居ても何をしても、結局は人間は孤独な生き物であると痛いほど痛感する。一人で産まれ、一人で死んでいく。ただその間の生が美しい。 カンガルー日和 (講談社文庫) 作者:村上春樹 講談社

書評_5年ぶりの新刊_まずは1巻から読み返した方がよいだろう__ドリフターズ_7_

00:00 | 00:00

6巻が出たのが2018年、5年ぶりに新刊が出た!小学校1年生も6年生になっている!まずは1巻から…