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HIU公式書評ブログ Recitation

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堀江貴文イノベーション大学校(HIU)公式の書評ブログの朗読版です。 HIUメンバーによる書評を音声にしてお届け! この度、音声配信プラットフォームhimalayaが音声アップ…
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2022年4月の記事一覧

書評__あなたのために_何か私にできることはありますか__大事な人のために時間を使う…

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著者は、サラリーマンとしてフルタイムで働きながら複数の肩書きを持つパラレルキャリアを実践…

書評_アートってすごく大事なんだって話___自分だけの答え_が見つかる_13歳からのアー…

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美術館に行ったのに何も面白さが分からなかった。帰り道、僕はアートを勉強したいと思ってこの…

書評_主人公が生身にライフル一丁で戦うという稀有なロボットアニメ__機甲猟兵メロウ…

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本作品は、テレビアニメ『装甲騎兵ボトムズ』の外伝として、世界観と時間軸を同じくして制作さ…

書評_サクッと読める一冊__知識ゼロでもわかるように_相続についてざっくり教えてくだ…

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私自身はアラフォー・両親も健在で、これまで相続のことを自分ごとだと思うことはなかったので…

書評_健康寿命を延ばしたいなら__腎臓が寿命を決める_老化加速物質リンを最速で排出す…

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健康に長生きするために何に気を付け、何をすべきかが分かります。普段あまり注目することのな…

書評_幸せは自分の中にある_出逢いの法則

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本書評ブログは5周年を迎え、その間、最も多く読まれた書評は恋愛系だという。そのため、過去…

書評_人に与えられたものは_今_しかない__ステートファースト_幸せな成功者になれる_頑張り方_革命

ステートとは、「感情状態」のこと。つまり、「今どんな感じっすか?」ということだ。 日本人の特性として、「生真面目」というものがある。 それは得てして、 「苦しんだ先にこそ成功がある」 とか、 「成功の為には、犠牲や我慢が伴って当然」 といった類いの、あまり「ご機嫌」とは言えない状態を許容することを前提としているのではないか。 著者も、「自分に鞭打って、己を追い込んで成果を出す」ことを成功体験としていた一人であった。 しかし、ドイツ、ベルギーの現地組織に赴任した九年間が転換期となった。 「なんでいつも日本人は不機嫌なんだ? 笑わないんだ?」 「なんで日本人は忙しそうに、いつもフロアを走っているんだ?」 「日本人は遅くまで仕事して、家族はなんとも言わないのか?」 なるほど、思い当たる節もアリ。 日本人から見た彼らは、働かない、根性なし。 だが、自分自身や家族第一主義である彼らからにしたら、我々日本人のことは理解出来ないのだ。 どちらが100パーセント正しいのか、ということではないが、少なくとも著者が彼らから学んだことがある。 それが、良いステート、つまり「いい感じ」でいる方が、集中力が高まり生産性も上がり、行動力が増える、ということだ。 日々幸せなステートでいよう、というのは、「快楽を優先して目標そっちのけ」になれとのことではない。良いステートでい続けることで、行動量を増やすことを意図している。 さて、では、その状態に導くにはどうするのか? 本書は、ステートファーストを誰もが実践出来る様に解説してくれている。 日々良いステートでいれば、人・仕事・お金・情報・運が寄ってきてくれる。 これは、海外赴任時に得た著者の実体験だそうだ。 成果を出すドイツ人の同僚たちは、「常に良い感情、幸せな感情でいる」ことを最優先していた。そこで、「我慢体質」という間違った思い込みに自ら気付いたのだった。 自分の機嫌は自分で取る。 ステートファーストの考え方。 これが貴方の今を変えてくれるかもしれない。 少なくとも、私はなんかヤル気が出たよ! ステートファースト 幸せな成功者になれる「頑張り方」革命 作者:玉本 潤一 発売日:2020年1月12日 メディア:単行本

書評_社会全体が成長する保育施設づくり__保育施設の未来地図_選ばれる園創りとスマー…

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論者は保育施設と聞くとマニュアルなイメージを持っていた。どうやら昨今の保育施設は違うらし…

書評_いじめはヒトが備える社会的排除行動__ヒトはいじめをやめられない_

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21世紀にもなって戦争を始めた国がある。 歴史は繰り返すというが人間は本当に愚かだとつくづ…

書評_ある日突然_あなたは女のいない男たちになる__女のいない男たち_

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カンヌ国際映画祭で話題となった「ドライブ・マイ・カー」を見て、原作のこの本を読んでみた。…

書評_これまでまったくお金と向き合ってこなかったことに気がつきました__50代から老…

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一時期ニュース等で騒がれた「老後2000万円問題」。 そんな金額をどうやって貯めればいいの? …

書評_近い将来に起こる_この漫画は予言の書となるのか__空母いぶき_

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F35の垂直離着陸機来年度予算で採用され、海上自衛隊の護衛艦いずもに搭載されるというニュー…

書評_この本の半分は優しさでできています__きまじめでやさしい弱者のための_独立_起…

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冗談ではなく、この本は本当に半分優しさでできた本なのだ。起業したいけど、色々なことが気に…

書評_ある書店が閉店するまでのノンフィクション__傷だらけの店長_それでもやらねばならない_

書店数の推移、2000年には約21,000だったのが2020年には約11,000と約半分に減った。その中の1つに本書の書店も含まれている。時代の波に逆らえず、愚直に本を愛した店長が最後まで抗った物語。忙しかった時期もあったが、近くに大型書店が出来て徐々に客足が遠のいていき、やがて閉店する流れへ。その時その時の店長のありのままのリアルな感情が綴られている。 内容としてはブラック企業で働くサラリーマンの愚痴に近い感じはする。ただ本が好きなのは確かで、書店の品揃えなどはデータに頼らずに今までの経験で行うという職人気質なところがある。本当に好きな事を仕事に選んだのに、人生は上手くいかないものだ。 個人的にはここ20年くらいで書店の在り方も変わってきていると感じる。昔は週刊誌など欲しい本を買うためだけに行っていたのが、今では出会いを求めるような感じで本屋に入る。そこで良い出会いがあれば買って帰るが、不思議と家で読むと、あれ?と思うことはしばしば。人も同じかな? 傷だらけの店長 〜それでもやらねばならない〜 作者:伊達雅彦 パルコ