2022年の氣を読んでみる。
皆さま、ご機嫌、いかがですか?
氣読み士の羊です。
1月になり新しい目標を立てスタートしている方も多くいることでしょう。
しかし、九星気学などは旧暦を使ってみていますので、実は新年は2月からとなります。
なので1月は氣の変り目でありまだ新年とはなりません。
敏感な方だと11月ぐらいからなんとなく流れが変わっていくのを感じるのではないでしょうか。
氣は年が変わったから一気に流れが変わると言うものではなく、バケツの中の水にインクを垂らしたときのように、その色と水がマーブルに混在してしまう時期があります。
なんだかうまくいかない、調子が悪い、それとは逆に妙にやる気も出て、絶好調などなど、氣の変わり目は何かと忙しないものです。
皆様、無理をなさらず、ゆったり、のんびり、氣の変わり目を感じてみましょう。ふとしたことで、いい氣を見つけられると思います。
2月から新年がスタートと思えば、なんとなく余裕が出ませんかね?
それでは2022年はどんな氣なのかご案内いたします。
2022年は壬寅で五黄土星が中宮です。
氣読みはこの干支と九星で読んでいきます。ちなみに壬寅と五黄土星が一致するのは180年ぶりです。
ご興味のある方は180年前の世の中を調べてみると、似ている点があるかもしれません。
まずは壬ですがこれは水の陽気です。
イメージとしては草木の種子に新しい命がはらむ感じです。
一方、寅は木の陽気です。
こちらは春となり草木が芽吹く時という感じです。
水の力で木が力を増します。
これからさらにイメージを膨らませていくと、
春の芽吹きのように躍動感あふれ、活気づいてくる。
何か新しいことが始まりそうです。
新芽がでてきてぐんぐん木が伸びてくる。そんな時です。
新しい価値観の中での日常がやってきますが経済はいまいちではないでしょうか。まだ、中身が伴っていない状態でもあります。
とにもかくにも勢いがある年ではあるので、何かと暴走してしまいがちかもしれません。新規なことを始めるというより、始めるための準備をすると考えておいた方がいいかもしれません。
ここで少し視点を変えて、数字の声を聴いてみます。
2022の数字を一桁ずつ足していくと6になります。
6は協力、援助がキーワードとなります。
信頼や愛といったことへの比重が高まりますので身近な人を大切にしたい時です。
ここで、九星の盤を見ていきたいと思います。
今年は五黄土星が中宮になります。これはそれぞれの九星が定位についていることになるので、良くも悪くも何かしらの結果が出てくるときであり、新たに始まる時でもあります。
全体的に運気は徐々に上昇中ですが、危ない橋は渡らない。
特にお金や対人面で信用を失うことがあるかもしれないです。もう少し辛抱し、努力を重ねる時です。
昨今の不安定な状態からの脱出の為に身を引くことや新たな目標を立てることが必要です。つまり、勢い任せに進むのではなく、自己防衛を考え、慎重に行動することも大切な時です。
また、五黄土星が中宮の時は何かと物騒なことが起きやすいです。
地震や天災も起こりやすく、勃発すると大きく被害が出がちです。
備えあれば憂いなしです。防災・防犯対策はお忘れなく。
今年はこんな感じの氣が一年、流れていると思ってください。
この氣との相性はそれぞれが持つ氣質と関係してきます。
次回は九星の本命星ごとの一年をざっくりとお伝えします。
それでは良い氣がとどきますように。
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