遺伝子の中の電子信号

絶えず身体の中から呼びかける「遺伝子の中の電子信号」は、いつも誰かに何かを届けてと囁きかける。

光は、いつの間にか街中を網羅して、いつでもだれかの囁きを捕まえている。記号化した誰かの囁きは、私の頭の中に届くまでには、もう、別のものだ。あなたの創造とインスピレーションは、簡単に記号化されて、地球上をぐるりと周り、一巡りした頃にはもう「別の何か」になってる。

みんな、何かしら囁き、みんな、誰かの囁きを聴いている。

街の光線は、眠らないまま走り続けて、また次の誰かの囁きを捕まえる。

私達は、永遠に続く街の光線の中で生きて、囁き合いながら、その光を身体の中に送り続ける。遺伝子の中の電子信号が放つ囁きに応じて、街の光の囁きを聞き分ける。簡単に記号化されてた信号が溢れかえる中をかき分け、泳ぎ続けながら、泳ぎ疲れたら眠りにつく。

きっと、明日もまた光線の中を泳ぎ続ける。

本当の君にたどり着くために。

さて、今回は、写真からイメージをつかんで書いてみたよ。キャッチは、scoopさんの写真。とてもお洒落な写真。いつかscoopさんの写真をキャッチに使うぞー！と思いつつやっとできた☆

scoopさんの写真は、お話しが始まりそうな、お話の中で生かされるような創作画像なので、見合うために創作文にしてみました。プロフェッショナルな方ですよ♪

あとね、電気にしようか電子にしようか迷って電子にしました。電子の方が雰囲気あるでしょ？

scoop kawamura｜note