【射手座満月】自分の創造力と直感を信頼し行動にうつす
6/6の4:12頃に射手座の満月を迎えました。
今回の射手座満月図はこちら↓
1ハウスにいる双子座の太陽、7ハウスにいる射手座の月、そして10ハウスにいる魚座の火星が1度のズレもなく「Tスクエア(↑の図の赤い線で作られた三角形のこと)」を形成しているのが特徴的です。
ホロスコープには360°全てに「サビアンシンボル」が割り当てられていて、それぞれのサビアンシンボルを読み解くことで、ホロスコープをさらに深く理解することができます。
太陽のサビアンシンボルは「熱弁する婦人参政運動家」
自分の中の熱い思いを大衆に向けて表現していきたいという意志が感じられます。
また、太陽のすぐそばに金星があり、緩やかなコンジャンクション (重なること)を形成しています。
他人の評価や孤立を恐れずに、自分の中の熱い思いを表現することで、深い喜びを感じられそうな印象です。
一方、月は7ハウスに滞在しており、他者からの影響に感情的に揺さぶられたり、安定した集団に依存したくなったりします。
自分の意志を表現して自立したい一方、安定したものに依存していたい気持ちもあり、ここで葛藤が生じます。
この対立する気持ちを両立させるために、
火星が司る「自分の中の情熱や行動力」を使って社会的な役割や働き方について見直し、行動を起こしていくと良さそうです。
火星のサビアンシンボルは「ひらめきの流れ」
自分の創造力や直感力・センスを信頼して、自分の人生とは何かを考え直すといったシンボルです。
火星は自分の人生を創造していくための「エンジン(行動力)」として使うといいのですが、自分以外のものに対して使うと「怒り」として現れがちです。
今回の満月図においても、火星を自分の人生を創造していくための行動力として使わずにいると、社会の構造や権威に対する不満や怒りとなってしまいがちです。
私の周りでも、いま社会に対する不満を口にしている人が多くいますし、
私自身も、ここ最近仕事が忙しくて上司に対する不満や怒りの感情が出たり、そんな環境を自ら選び甘んじている自分にもイライラして、いつもよりストレスを感じている自分がいます💦
けれども今回の射手座満月図が示すように、
自分の中の怒りや葛藤のエネルギーを社会や権力や自分でどうこうできないものに向けるのではなく、自分の創造力を信頼し、自分の人生を自ら創造する行動力として生かすべきなのです。
2ハウスに滞在している蟹座の水星が、火星と120度(トライン)の調和的な配置をとっていることからも、
今の時期は自分の社会的な役割や人生全体を見直すとともに、自分の創造力を人々に共感してもらえるような形で表現できるように、いろいろと試行錯誤しながら模索するタイミングなのだろうと思います。
さらに、12ハウスに滞在している牡牛座の天王星が、生産性をもたらす60度(セクスタイル)の配置をとっていることから、
自分ひとりの空間に引きこもって自分の内面をじっくり見つめたり、自分の五感を癒すようなリラックスタイムを過ごしたりすることで、
思わぬアイデアやひらめきがやってきそうな感じがします^^
今回の射手座満月は月食を伴う満月ですので、浄化の力がとても強い満月になります。
6月21日に迎える夏至も「集合意識の変革・浄化」の力が強いため、今回の射手座満月はそのための準備のような印象を受けます。
今の時期は、
自分の中の「思い」を確かめたり、「人生をどう過ごしたいのか?」について自分自身とじっくり対話すること、
そして、自分自身を信頼して行動に移していくことが重要になります。
それでは良い週末を♪^^
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