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電気工事屋の自宅の配線器具を紹介ーその2
スイッチやコンセントなどの配線器具の交換推奨時期は,各メーカー10年と謳っています。接触不良や感電などの問題が生じる前に交換を勧めるのは道理にかなったことだと思います。
過去に,配線器具が原因で火事になったマンションの一室のリノベーションをしましたが,それはそれは悲惨なものでした。
とはいえ,「はい,10年経ったから交換」と気軽にできるものでないことも事実です。
それでは,前回の続きである,我が家の配線器具をご紹介します。
パナソニック コスモシリーズ
![](https://assets.st-note.com/img/1689307204424-DOtOGcJB4e.jpg)
恐らく,日本で一番流通しているのが,パナソニックのコスモシリーズでしょう。スイッチやコンセントのプレートは,ラウンドタイプとスクエアタイプがあります。写真はラウンドで角が丸いのが特徴です。どの家でもしっくりくるデザインです。
パナソニックの前身はナショナルでした。その名残がコンセントに刻印されていますので,あえて記念として残しています。
パナソニック ラフィーネアシリーズ
![](https://assets.st-note.com/img/1689307461736-dpnagPWoFO.jpg?width=800)
じつはコスモシリーズのスイッチやコンセントをそのまま活用できるものに,ラフィーネアシリーズがあります。それが,我が家のトイレスイッチのプレートにも使用されています。
これは神保のNKシリーズのエッヂにほんの少しテーパーをかけたような仕上がりになっています。また,NKシリーズはマットな質感に対して,ラフィーネアは普通に光沢がある仕上がりです。
個人的にはコスモのスクエアタイプよりも洗練されていてカッコいいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1689340106344-sQdTI97BeH.jpg?width=800)
こちらも,ラフィーネアシリーズのダブルのコンセントプレートです。
もともとコスモシリーズのラウンドタイプが付いていましたが,交換しました。コンセント,電話はナショナルのままですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1689340238709-xENR9Ewvy6.jpg?width=800)
ラフィーネアシリーズには,ホワイトとウォームシルバーというカラーがあります。それがこれです。
ウォームシルバーの場合,表面のプレートとスイッチハンドルはシルバーなのですが,2分割されているプレートの後ろ側は濃いグレーとなっていて,全体として引き締まった存在になっています。
勿論,ホタルスイッチやパイロットスイッチ,ネーム付もあります。
そして,コンセントが白でプレートがウォームシルバーという組み合わせもできます。
最後に,パナソニックのカタログから抜粋した画像を見て,雰囲気を感じ取っていただけたらと思います。最後まで読んで下さり,ありがとうございます。
![](https://assets.st-note.com/img/1689340850493-QKyF10XRFt.png?width=800)
それでは続きは、その3で。。。
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