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2023年の終わりに

こんにちは。ひつじのまさこです。
今年はあまり多く更新できなかったのですが、年末ということでちょこっと振り返りをしてみます。

年度替わりで部署が変わったため、生活がちょっと変わりました。
自分の健康面でも、変化が生じました。今は3か所通院が必要な状態です。とはいえ、フルタイムで働ける程度には元気です。

さて、毎年何かしら初めてのことをしているのですが、
今年は「ブックサンタ」に参加しました。
ブックサンタ、ご存じでしょうか?
さまざまな事情で大変な境遇にいる子どもたちへ、本をプレゼントしようというプロジェクトです。
私は小さい頃から、家に本がありました。
図書館にもよく連れて行ってもらいました。
本のない生活は、考えられません。
ですが、家に本がない、ということも現実にあるのです。

そんなわけで、今回参加しようと決めました。
この本が届いたら、楽しんでくれるといいな、と思いながら選びました。

読みたい本を読める、というのは、ぜいたくなことなのかもしれません。
その本にアクセスできる自由と、経済的なゆとりがある、ということでもあるのです。

そういえば、子どもたちだったら学校で本を借りるという手がありますよね。
学校に図書館を置かなければならないということが法律で決まっていますが、それは日本だけだ、と、図書館関係の研修で聞いたことがあります。
知識にアクセスする権利、また、過去に起こったことをきちんと記録・保存するという意味で、学校の図書館は大切な存在なのです。
ですが、専任(その学校専属、と考えてもらってもいいでしょう)の司書さんが配置されていないところも多いですし、学校図書館司書教諭(教員免許を持っていて、学校図書館に関することを学んだ先生)を置くことが求められるのは、一定数以上の学級数の学校に限られています。

子どもの頃に本を読んでもらった記憶。
自分の好きな本がある幸せ。
本を読める幸せ。
もちろんそれは、「守られている」「安心できる」場所にいるからこそ味わえる幸せなのでしょう。

そんな幸せが、もっともっと、世界中に広がりますように。

今年も拙文をお読みいただき、ありがとうございました。
どうぞよいお年を!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。またご覧いただければ幸いです。