新年と震災と

ひつじのまさこです。
遅ればせながら、新年のごあいさつ申しあげます。
本年ものんびりペースではありますが、読んでくださるみなさまに何かプラスになるようなことばをお届けできるように、発信してまいります。
おつきあいくだされば幸いです。

そして、能登半島地震で被災されたみなさまに、お見舞い申しあげます。
昨年の桜の時期に、和倉温泉と能登鹿島駅の桜、のと鉄道の旅を楽しんできたのですが、今どうなっているのかとても心配です。
「能登はやさしや土までも」とうたわれる、あたたかい人と街。
どうかどうか、この厳しい冬を、少しでも暖かくして乗り越えてください。

そして今朝、5時46分。
お弁当を詰める手を止めて、テレビから流れてくる時報の音に合わせて黙祷しました。
伝え続けよう、と改めて誓う日です。

被災地の力になれることって、自分は何ならばできるのだろう。
そういうことを考えることがあります。
ボランティアに行くには、体力が足りない。
ものすごく行動力があるわけでもない。
だったら、忘れずにいることであったり、知ろうとし続けること、自分より若い世代に伝え続けること、ぐらいしかない。
何もしないよりは。
そう思って、今こうして、パソコンに向かっています。

同僚の中にも、1995年より後に生まれた人が少しずつ増えてきました。
あのときは…と、経験を語りあいながら、この若者たちがまた次の世代に語り継いでくれたらいいな、と願います。

年のはじめに、まさかこんなことが起こるとは。
そんな2024年の始まりでした。
あとは良いことがやってくるはず、と信じて、今日もニュースを見ています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。またご覧いただければ幸いです。