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【蠍座 上弦の月 &水星 獅子座移動】ようこそ、ブルーゾーンへ!

8月13日㈫0時19分、蠍座で上弦の月を迎えます。

毎月、月は新月から満月に向かう際、太陽と90度の角度を形成します。
これが「上弦の月」です。
太陽が示す方向と月が示す方向とに、葛藤や障害などが起こることがあります。
例えば、公的な自分と私的な自分との間に葛藤が起こるとか、新月からスタートしたことに障害が発生するとか、他者や家族との間に困難な問題が起こるとか、意見が対立するとか…
しかし、ここが転機となったり、グンと成長するポイントとなります。

今回この影響を特に受けるのは、不動宮(蠍座・水瓶座・牡牛座・獅子座)に個人天体などがある方です。

その中でも、太陽星座(12星座占いの星座)だけでいうと、

11月13日
2月9日
5月11日
8月13日

前後がお誕生日の方は、この影響を強く受ける可能性があります。

(※ホロスコープは10個の天体だけでなく、進行の天体もあります。太陽星座以外の星が影響を受けている場合があります。ホロスコープは各自違いますので、気になる方は鑑定をお申込みください。)
公式ライン【ひつじの星読み】

https://lin.ee/ryehGwwg

ホロスコープを見ると、とても反抗的な星の配置です。
月は6ハウスにあるので、仕事や日々の生活の中で自分が納得していないものに対して、断固として従わない姿勢です。
当然のように押し付けられる常識を拒否し、古い社会秩序に抵抗します。
それは、よく分からない未来への衝動がそうさせるのですが、自分と社会とのズレを感じ、自分の意志を貫くという形を取ります。
そうすると、当然、他者との葛藤が生じるわけで、それが今回の太陽と月の葛藤ということになります。

この星の意味もそうですが、今、世界で起こっていることは、これまでの社会からの切り離しです。
これから20年を牽引する水瓶座というサイン(星座)は、SDGsな世界を目標としています。
SDGsは、持続可能な社会を実現すること。
そのためには、これまでの資本主義を壊すということ。
そして、それには価値観を変えないといけないということです。

世界の中で、健康で長寿な人々が多く居住する地域のことを「ブルーゾーン」と言います。
このブルーゾーンに住む人々は、人生において持続可能な暮らしや生き方をしているともいえます。
このブルーゾーンの中で、特に割合が多い5か所の中には、日本の沖縄が入っています。
沖縄の健康と長寿の秘訣で、私が一番興味深かったのは「生き甲斐を持つ」でした。
今、世界が注目する日本の「生き甲斐」という固有概念は、これからの私たちの生き方の大きなヒントとなりそうです。
生き甲斐を英語で直訳すると、「生きる理由」です。
長年、長寿の研究をしているダン・ビュイトナー氏によると、生き甲斐とは「毎朝目覚める理由」だそうです。
とはいえ、生き甲斐を求めても、それで生活ができるのかしら・・・と、世界共通の問題となっているのが「お金」です。
氏は、生き甲斐を手に入れた人は、お金を最優先していない、生き甲斐を最優先していると述べています。
確かに、生きる理由である生き甲斐が自分の生涯にわたり「お金」であるという方は、いらっしゃるとは思いますが、このブルーゾーンに住む健康と長寿の地域には見当たらないということです。
そもそも、このブルーゾーンの地域の5つは、スローライフが実現できる場所であり、都会に住む人々からすると、現実味を帯びていないように感じるかもしれませんが、果たしてそうでしょうか。
日本固有の概念である「生き甲斐」は、私たち日本人が持つスピリットであり、日本人の心の中のブルーゾーンです。
自分の人生は、社会の敷いたレールを歩く人生とは逸脱したもので、自分にしかない価値のある生き方であるはずです。

生き甲斐に目覚める

これこそが、SGDsな生きる目標なのではないでしょうか。

生き甲斐は、人によって違います。
生きることの喜びや張り合いは、持続可能な時代の生き方の大きなヒントとなるでしょう。

さあ、レッドゾーン(能力の限界を表す地域)から脱出し、ブルーゾーンへと旅立ちましょう!


本日はもう一つ。

8月15日㈭9時16分、逆行中の水星が乙女座から獅子座へ移動します。

水星は思考を司るので、どうしても逆行中は過去を振り返りがちだし、ネガティブな感情や迷いを持ちやすいところがあります。

あの判断は正しかったのだろうか

あなたがそんなふうな思いに駆られているのなら、それ、逆行中の水星のせいかもしれません…

惑星の惑という字、惑わすって書きます。
逆行している時は、人を惑わすのです。

西洋占星術は10個の天体で占いますが、正確にいうと、太陽は恒星、月は衛星。
残りの8個(水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星)が惑星です。
この8個の惑星は、逆行します。
しかし、太陽と月には逆行がありません。
つまり、この惑星の逆行期間というのは、迷いが出てくる期間でもあるのです。
特に、水星は影響力が大きいです。
なぜなら、太陽に最も近い惑星だからです。
太陽は、自分自身であり人生の生き方や目標を表します。
その太陽の近くで逆行するということは、自分の生き方に迷いが出てきたり、目標を見失いがちになったり、正確な判断が出来なくなることがあるからです。
特に、「留」の時や惑星がサイン(星座)を移動する時は、変化が起きやすい時でもあります。
しかし、逆行によって、「ちょっと待った!」とブレーキがかかり、立ち止まったり、振り返ることで、大切なことに気付いたりするものです。
だから、逆行が悪い時期なんてことは無いのです。

この期間は、毎日の規則正しい生活がカギとなります。
目標に向かって、一歩一歩、努力していきます。
毎日何時間はこれをするなど、ルーチン作業が大事です。
これを繰り返すことで、長期的な目標を息切れしないで達成できます。
無理に短期集中するより、無理のない持続力の方が大きな成果を得ます。
やがて、曖昧だったものが明確になっていきます。

この後の水星のスケジュールは以下の通りです。

8月29日 水星順行
9月9日 水星乙女座移動
9月26日 水星天秤座移動

今回の水星の星座間移動は、お盆休みの間の移動となりますので、皆さま時間には余裕を持って行動しましょう。

それでは、迷いや葛藤を乗り越え、素晴らしい満月(8月20日)が迎えられますように…☆彡

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