【冥王星 逆行開始】開演半年前になりました

5月3日㈮2時49分、水瓶座に滞在中の冥王星が逆行します。

現在「留（りゅう）」の状態です。
惑星の逆行の開始と終了の前後の「留（りゅう）」は、ちょっと気を付けておきたい期間です。
「留」とは、天体が止まったような状態に見える現象で、逆行に入る時と順行に戻る時の2回起こります。
「留」の間は、突発的な出来事が起きやすくなっています。
逆行前後１週間は、ちょっと注意が必要でしょう。
とはいえ、冥王星は、抗えない力です。
自分の力が及ばない世界。
私たちは、冥王星の「変容」を受け入れることで変わっていくのです。

今回の冥王星逆行のスケジュールは以下の通りです。

5月3日　冥王星逆行
9月2日　冥王星山羊座移動
10月12日　冥王星順行
11月20日　冥王星水瓶座移動

ポイントとしては、山羊座に一度戻ることです。

水瓶座冥王星時代という、これからの20年を占う予告編期間もこれで終了！
皆さんは、１月21日から5月3日までの間（前後も影響があるので年明け位から）に、どんなことが起きましたか？

https://note.com/hitsuji_essay/n/n6b1bca799de5

その出来事こそが、これから本編として起こってくることです。
この予告編で気づいたことをこの逆行中に振り返ったり、修正したり、整えていくと良いでしょう。

ホロスコープを見ると、天体が自分軸に偏っています。
これは、自分が大事！ということ。
水瓶座に入ったばかりの頃の星の配置は、まだ若い水瓶座です。
新しい星座がスタートする時は、前の星座（山羊座的な社会通念）への反発が伴います。
「それが常識」とか「それに合わせるのが当然」みたいなものを毛嫌いするのです。
そもそも水瓶座というのは、とても頑固です。
個人を支配しようとする集団的な規律によって、個人の自由を奪われることには断固反対するのです。
人の期待には決してこたえないし、こたえたくないという意志を強く見せます。なぜなら、ひとたび期待にこたえてしまえば、押し付けたり押し付けられたりという関係に巻き込まれてしまうからです。
いずれ古びてゆく建物の中に住むより、世の中を自由に動く回る「風」になろうとするのです。

星の影響は誰にも関係があるのですが、今この影響を強く受けているのは、不動宮（水瓶座・牡牛座・獅子座・蠍座）に個人天体などがある方です。

太陽星座（12星座占いの星座）だけでいうと、

1月22日
4月22日
7月25日
10月26日

前後がお誕生日の方は、特に影響が強いです。

（※ホロスコープは10個の天体だけでなく、進行の天体もあります。太陽星座以外の星が影響を受けている場合があります。ホロスコープは各自違いますので、自分だけの星からのメッセージを知りたい方は鑑定をお申込みください。）
公式ライン【ひつじの星読み】

https://lin.ee/ryehGwwg

この冥王星の影響を受けると、会社や学校をやめるとか、フリーランスなどの自営業を始めるとか、組織や共同体の中でのヒエラルキー（ピラミッド社会）での生活は難しいかもしれません。
しかし、冥王星は再度、山羊座へと戻っていきます。
これまでの社会からどうやって独立していくか、最後の修正にかかるのです。

これから逆行が終了するまでの期間に、運命的であったり、決定的な出来事が起こってくる可能性があります。
それは、全て、自分の本当の資質によって引き起こされたものであり、そこに迷いを持たず、飛び込んでいきましょう。
自分の置かれた状況は、自分そのものの反映です。
ついに、自分にふさわしい運命が、ここで明確に表面化するのです。
これまで一緒にいた人との縁を切り、自分らしい目的を追求しようと決意した人は、その結果をこの期間に得ることになります。

総まとめの時期に入るので、結論によって、無駄なものを省き、身軽にしていくという作業は入ってきます。

もう、風の時代を生きる自分の『席』は、決まっているのです。
自ら席を見つけて座った人、見つけられずに案内してもらった人、強制連行された人、それぞれが、開演を前に席へと座るのです。

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