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【天秤座 上弦の月 &金星 獅子座移動】夜明けの号令

7月14日㈰7時49分、天秤座で上弦の月を迎えます。

毎月、月は新月から満月に向かう際、太陽と90度の角度を形成します。
これが「上弦の月」です。
太陽が示す方向と月が示す方向とに、葛藤や障害などが起こることがあります。
例えば、公的な自分と私的な自分との間に葛藤が起こるとか、新月からスタートしたことに障害が発生するとか、他者や家族との間に困難な問題が起こるとか、意見が対立するとか…
しかし、ここが転機となったり、グンと成長するポイントとなります。

今回この影響を特に受けるのは、活動宮(天秤座・山羊座・牡羊座・蟹座)に個人天体などがある方です。

その中でも、太陽星座(12星座占いの星座)だけでいうと、

10月16日
1月13日
4月12日
7月15日

前後がお誕生日の方は、この影響を強く受ける可能性があります。

(※ホロスコープは10個の天体だけでなく、進行の天体もあります。太陽星座以外の星が影響を受けている場合があります。ホロスコープは各自違いますので、気になる方は鑑定をお申込みください。)
公式ライン【ひつじの星読み】

https://lin.ee/ryehGwwg

ホロスコープを見ると、今回の鍵を握っているのは、ズバリMC!
MCとは10ハウスの起点であり、社会的な肩書や天職のハウスでもあります。これからの仕事や生き方、目標や目的、そういったものがテーマとなります。
このMCに、天王星がピッタリと重なり、火星もおまけについてくるという、大変革、突然の変化をもたらす配置です。
職業上の大きな方向転換、転職や異動、独立、思いもよらなかった変化。反発や反抗心となって現れることもあります。
もちろん、大ブレイクもあり得ます。
逆に、これが人によっては、家庭環境の激変や家族からの独立、引っ越しなども予想されます。
おまけに火星の影響も加わり、社会的な達成にはライバルとの戦いを勝ち抜く必要があったり、家庭や家族との関係に荒々しいエネルギーが加わることもありそうです。
ただ、何度もお伝えしているように、ホロスコープは各自違うので、内容は人によって違います。
(※ちなみに、現在この天王星自体の影響を強く受けていらっしゃる方は、5月17日、8月19日、11月19日、2月15日前後がお誕生日の方です。これはあくまで、太陽星座ですが、例えば月星座であれば私生活において、金星星座であれば恋愛において影響を受けますので、今、何か変化が起こっている方は、一度ご自身のホロスコープを確認されるのも良いと思います。この方々も、今回の天秤座上弦の月は、影響がありそうです)

どこで、何が起こっているのか、ホロスコープという地図で、自分の立ち位置を確認する作業は、冷静に今の状況を俯瞰して見れます。
私もそうやって、自分の人生の地図を眺めながら、舵取りをしています。
だから、強い人生の嵐の時なんかは、雨戸をピシャリと閉めて、防御したりします(笑)
でも、今の課題に向き合わないという姿勢は取りません。
天王星が来たのなら、変えないといけないことがあるのだから、変わる時なのです。変えない場合は、あの手この手を使って、宇宙は仕掛けてくるはずです。
今の天王星の配置からして、きっと何かが「重い」んだと思います。
何が重いかというのは人それぞれですが、やっぱり「軽く」ならなきゃいけないのでしょうね。
思い込みの強さを手放すとか、○○せねばならないを手放すとか・・・。
この辺りに個人天体がある人は、何らかの優れた才能を持つ方が多いので、自分の技術や技能というものを使って、新しい世界へと向かう時なのだと思います。

さて、肝心の『上弦の月』の影響ですが、ひと言でいうと

‘’ 夜明け ‘’

です。

この夜明けの星の配置は、2023年3月7日の乙女座満月の時もありました。この日は重要な日で、土星が魚座入りした日でもありました。
2026年2月14日まで土星は魚座に滞在しますが、この土星のテーマが『新しい時代の夜明け』なのです。

宇宙は、変化の号令をかけているのです。

実は私、自分のホロスコープに、新しい時代の夜明けを伝えるという星を持っています。
きっと、私は、この時代の転換期の間、出会った人を覚醒させていく使命があるのだと、自分の星を知った時に思いました。
だから、どおりで、風の時代が突入した2020年の春からブログを書き続けているわけです。

‘’ みなさ~ん、新しい時代がやってきましたよ! ‘’

と。

なので、私の言葉で何かピンときた方は、今、自分にどんな変化が起こっているのか、しっかり観察してみてください。
私はきっと、新しい時代のヒントを星読みを通じてあなたに届けているはずだから・・・

続いて、本日はもう一つ。

7月12日㈮1時19分、金星が蟹座から獅子座へ移動します。

金星は、愛と美の象徴。
恋愛や趣味、金運でのチャンス。
楽しみや豊かさをもたらします。

金星が獅子座に移動すると、華やかな雰囲気なものに心が惹かれます。
音楽や映画、劇、ダンスなどあらゆるエンターテイメントやレジャーを管轄するのが獅子座です。
この時期、芸術や文化的なものに触れたり、自分の作品などを発表することにも適した時期です。
この期間は、自分はどんなことをしている時が楽しいか、自分の「好き」なものと向き合ってみるのも良いでしょう。

この金星獅子座入りは、水瓶座にいる‘’破壊と再生の星‘’である冥王星と対峙することになります。
この日のホロスコープって、とても良い角度を形成しているのですが、冥王星が真向いにいるので、古いものが壊され、新しいものが生まれてくるようなこともあるかもしれません。
好きだった人とか、好きだったものとか、好きだった場所とか・・・、もう何となく好きじゃないのに、ズルズルしているものは壊される可能性アリです。

さて、この期間は「きれいに整える」ことがポイント!
規則やルールといったものを作るのも良い時です。
例えば、おしゃれは足元からと思ったら、靴を毎日磨いて、きれいに揃えるとかも良いですね。
また、仕事や社会的な活動においては、情報に左右されず、世の中の「風」を読むことで、自分の生きる道を模索すると良いでしょう。
世の中の変化に敏感になりましょう。

金星の獅子座滞在期間は、8月5日までです。

それでは、迷いや葛藤を乗り越え、素晴らしい満月(7月21日)が迎えられますように…☆彡

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