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【魚座 下弦の月】逃避行

5月31日㈮2時13分、魚座で下弦の月を迎えます。

毎月、月は満月から新月に向かう際、太陽と90度を形成します。
これが「下弦の月」です。
太陽が示す方向と月が示す方向とに、葛藤や障害などが起こることがあります。
しかし、ここが転機となったり、グンと成長するポイントとなります。
下弦の月では、次の新月でまた新たなスタートを切るために最終調整を行います。見直して不要なものがあれば、ここで手放す必要があります。

ちなみに、上弦の月から満月までは、「増やす」というエネルギーです。
蓄えるパワーなので、太りやすい時期です。
このエネルギーを利用して、筋肉を増やすトレーニングなどは効果が上がるでしょう。
下弦の月から新月までは、「減らす」というエネルギーです。
排出するパワーなので、脂肪を減らす食事管理などは効果が上がるでしょう。
なので、ダイエットや部屋の片づけなど、何かを減らしたい方は、新月までに終わらせておくと良いでしょう。

星の影響は誰にも関係があるのですが、今回、影響が強いのは、柔軟宮(魚座・双子座・乙女座・射手座)に個人天体などがある方です。

太陽星座(12星座占いの星座)だけでいうと、

2月28日
5月31日
9月2日
12月2日

前後がお誕生日の方は、特に影響が強いです。

(※ホロスコープは10個の天体だけでなく、進行の天体もあります。太陽星座以外の星が影響を受けている場合があります。ホロスコープは各自違いますので、自分だけの星からのメッセージを知りたい方は鑑定をお申込みください。)
公式ライン【ひつじの星読み】

https://lin.ee/ryehGwwg

ホロスコープを見ると、月は双子座にある金星と葛藤の角度を形成しています。
親しい人に対して何か失望するようなことがあったり、小さなトラブルが起こりそうです。
良かれと思ってしたことが相手の望みとずれていたり、逆に相手の好意があだとなってしまったりするような感じです。
自分が求めていることが、必ずしも相手のテイストやスタイルに合うわけではないことを、頭の隅に置いておくと良いでしょう。

さて、今回の上弦の月の配置では、逃避的な傾向が強まりそうです。
仲間に交じることが少なくなり、親しい人が去っていったり、孤立してしまう人もいそうです。
しかし、今は人と接触しない方が気楽なのかもしれません。
ひとりになることで、自分を守っているような感じも見受けられます。
ずっとその状態では問題があるかもしれませんが、たまには人との接触を避け、ひとりで映画を観たり、本を読んだり、旅行に出かけてみるのも良いと思います。

また、この期間、どれを切り捨てて、どれを選ぶということが、なかなかできないような配置です。
全部を手に入れたいという貪欲さが見えますが、ひとりの人間ができる活動量には限界があります。
全てを手に入れようとしても無理があり、多くのものがこぼれ落ちていくのです。
自分の目的を統一し、他の可能性をあきらめるという割り切りも大切でしょう。

仕事や社会的な活動では、何かを教える際は、頭ごなしに押し付けるようなことは避けると良いでしょう。

押し付けたり、押さえつけないこと。

これは、自分自身についても、同じです。
自分を押さえつけてしまう人は、人のことも押さえつけてしまいがちです。
自分の正直な気持ちや素直さ、純粋さなどを、大人としての否定という形で、抑え込まないことです。
例えば、子供の頃はただ絵を描くのが好きだったけれど、それはお金にならないから描いても意味がない・・・みたいな考えです。
無駄なことはしたくない。
この考えは、地の時代を統括していた山羊座的な世界観です。
お金にならないことはしたくない。
将来に繋がらないことはしたくない。
合理的でないものはしたくないのです。
でも、それは「感情」を置いてけぼりにします。
誰かの気持ちだったり。
自分の気持ちだったり。
そうすると、頭と心がちぐはぐになってきて、やがてストレスをうみます。

あなたの人生には、今、こぼれ落ちているものはありまんか?
本当は大事なのに、大事ではないもののために、こぼれ落ちてしまっているものがあれば、それを救ってあげましょう。

下弦の月を過ぎたら、新月(6月6日)を迎えます。
迷いや葛藤を乗り越え、素晴らしい新月が迎えられますように…☆彡


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