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【射手座 上弦の月】ショック療法

9月23日㈯4時31分、射手座で上弦の月を迎えます。

月が射手座に滞在するのは、20日㈬の夜中から23日㈯の早朝までです。

毎月、月は新月から満月に向かう際、太陽と90度の角度を形成します。
これが「上弦の月」です。
太陽が示す方向と月が示す方向とに、葛藤や障害などが起こることがあります。
例えば、公的な自分と私的な自分との間に葛藤が起こるとか、新月からスタートしたことに障害が発生するとか、他者や家族との間に困難な問題が起こるとか、意見が対立するとか…
しかし、ここが転機となったり、グンと成長するポイントとなります。

今回この影響を特に受けるのは、柔軟宮(射手座・魚座・双子座・乙女座)に個人天体などがある方です。

その中でも、太陽星座(12星座占いの星座)だけでいうと、

12月21日
3月20日
6月21日
9月22日

前後がお誕生日の方です。

(※ホロスコープは10個の天体だけでなく、進行の天体もあります。太陽星座以外の星が影響を受けている場合があります。ホロスコープは各自違いますので、気になる方は、星読みサロン【茶ロン星ノ庭】での鑑定をお申込みください。お申込みは、公式ライン【ひつじの星読み】まで)

この上弦の月は、太陽が天秤座に入る(秋分)直前に起こります。
なので、23日はこの2つが1セットで、重要な新たな転換点となりそうです。

ホロスコープを見ると、自分の中で、長い間抑圧されてきたものが噴出してきたり、これまで思い込んでいたイメージが壊れるような体験をしそうです。
これまで遠慮したり、萎縮していた人が、あることを契機に、一皮むけます。
思いがけず自らの中から噴き出してきた衝動によって、これまでの生活、経歴、言動などが、転覆させられるのです。
しかし、この体験の中で、自分を「脱皮」させることができます。
もっと自由になれるという点では、一時的にはショックを受けますが、後で考えると良かったと思うでしょう。

また、この期間、自分の考えを人に押し付けて、相手の考えを変えさせようとする人もいるでしょう。
この行為によって、人生の方向性が変わってくるということもありそうです。
社会と自分との関係に確固とした境界線が定まっていないと、人の影響を受けすぎ、職業の方向まで変わってしまいそうです。

太陽と月は、海王星と危うい角度を形成しているので、人から持ち込まれた提案によって痛い目に合っていたり、だまそうとしている人がいたり、少しの犠牲で他者から多くの報酬を求めたり、依存心が利用されたりするようなこともあります。
感情が混乱している時は、判断を保留し、現実離れした考えではないか、しっかり地に足を付け、考えてみると良さそうです。

いずれにせよ、このようなことが起こってきた場合は、ある意味それはショック療法で、何かからの「脱皮」のきっかけとなり、新たなステージへと進んでいくことになるでしょう。

この上弦の月の影響は、満月(9月29日)までの約1週間です。

迷いや葛藤を乗り越え、素晴らしい満月が迎えられますように…☆彡


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