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【牡牛座 下弦の月】近未来思考

7月28日㈰11時51分、牡牛座で下弦の月を迎えます。

毎月、月は満月から新月に向かう際、太陽と90度の凶角を形成します。
これが「下弦の月」です。
太陽が示す方向と月が示す方向とに、葛藤や障害などが起こることがあります。
しかし、ここが転機となったり、グンと成長するポイントとなります。
下弦の月では、次の新月でまた新たなスタートを切るために最終調整を行います。見直して不要なものがあれば、ここで手放す必要があります。

ちなみに、上弦の月から満月までは、「増やす」というエネルギーです。
蓄えるパワーなので、太りやすい時期です。
このエネルギーを利用して、筋肉を増やすトレーニングなどは効果が上がるでしょう。
下弦の月から新月までは、「減らす」というエネルギーです。
排出するパワーなので、脂肪を減らす食事管理などは効果が上がるでしょう。
なので、ダイエットや部屋の片づけなど、何かを減らしたい方は、新月までに終わらせておくと良いでしょう。

星の影響は誰にも関係があるのですが、今回、影響が強いのは、不動宮(牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座)に個人天体などがある方です。

太陽星座(12星座占いの星座)だけでいうと、

4月26日
7月28日
10月29日
1月25日

前後がお誕生日の方は、特に影響が強いです。

(※ホロスコープは10個の天体だけでなく、進行の天体もあります。太陽星座以外の星が影響を受けている場合があります。ホロスコープは各自違いますので、自分だけの星からのメッセージを知りたい方は鑑定をお申込みください。)
公式ライン【ひつじの星読み】

https://lin.ee/ryehGwwg

今回の下弦の月は、ホロスコープ全体が大きくグワッとこれまでの流れを変えようとしているエネルギーです。
ちょっと過激に表現すると、ぶっ壊す勢いです。
星の配置も、狭い世界から新しく開かれた世界へと向かっていきたいと思い、努力していくことを表します。
これまでのものは、もう使えないことを悟るのです。
そのためには、自分の殻を一度破る必要があります。
あるいは、何らかの出来事によって自分を守っていたものが壊れることもあります。
いずれにせよ、安定していたものが壊れることによって、邪魔してきたものが取り除かれるので、これは否定的な出来事にはなりません。
ただ宇宙は、これまで世の中の常識と思われている概念を容赦なく壊そうとしているだけなのです。
それは、個人としても同じで、自分の中にある固定概念を壊す試みが行われているということです。
宇宙は、この世界の差別や社会のヒエラルキー(組織の階層構造)を壊そうと改革を進めています。
それを頭の中で分かっていれば、様々な出来事も、未来への気づきとなります。
それに気付けないでいると、これまで大切にされてきた伝統や古風な味わいのようなものより、水瓶座という星座が大切にする自己の意志の方が強くなっていくこれからの時代の思想に苦しむと思います。
例えば今のシーズンであれば、お中元のような日本の慣習でしょうか。「その慣習、本当に必要?」と、疑問符を投げかけるのが風の時代を牽引する水瓶座の思想なのです。

私も、最近、色々な近未来の本を読んでいます。
すると、最先端の科学的な本も、占星術の世界からみる近未来と同じようなことが書かれています。
私たちは、これからAI(人工知能)と共存する社会の中で生きていきます。
これまでの常識が常識ではなくなります。
自分の中の常識を壊し、良い意味で自分の殻を壊した時、きっと今より素晴らしい未来がやってくると思います。

下弦の月を過ぎたら、新月(8月4日)を迎えます。
迷いや葛藤を乗り越え、素晴らしい新月が迎えられますように…☆彡


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